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邪魔者
「私に話せる事はあとどれくらいある…なあ流。」
「いやいきなり呼び捨てかよ。というかなんで俺に聞くんだよ。」
それはー
と生意気な自称JKが喋りだす5秒前。
突如としてそれは立った。
「みなさん絶望してますか〜?貴方方、一人一人の絶望、失望、滅亡は私個人の仕合わせです!ほらほらほらほらほらさあッ!みなさんに繰り返します!絶望!失望!!滅亡!!!さあさあさあさあさあ!楽しもうじゃありませんか?あ、すみません私一人でした…ごめんごめんゴメンゴ〜(●ω●)あれ?何故そのような面構えをされているのでござるう?ほらほらそこの坊や生贄になってもらえませんかあ?ん?ああ〜お母さんを探しているのかなあ?一緒に探してあげようか?ん〜それまでの間は何もしないであげる♡」
(駄目だ動かねえ、体が全く動かねえ。)
「オイ自称JK、お前は動けるか?お前の弾丸でアイツを…」
「悪い動かねえ…"俺"の弾丸が効くか分かんねえや…」
狂気をばら撒くソイツからは何故か人の温もりを感じた。多分それは人なのだろう。
多分。
似たようなキャラ?
い、いやそんなはずは…




