反転×デ×決着
遂に勝負が決まります。
あらすじとか第1話から見なくても十分、暇つぶし程度にはなってくれるであろう作品になりました。
第1章、終幕。
そんなこと、関係ねーだろ?
どこの誰が言ったのか知らないがこんな事を言い残したらしい。
「神は死んだ」と。
おそらくそいつは世の中の、まるでタイムラインのような、考え方を否定したかったのだろう。
俺は生まれてこの方"カミサマ"というものを信じ、拝み、身を捧げ続けた。
何か、救われると思っていた
が、もういいだろう。
救われるくらいなら堕ちてやる。
「悔い改めやがれェェェ!」
「いいよッお前ェ!
お前なら"マグナ"の逆を使えると思うぜ!」
俺を妙に信頼してくれる女が言った。
…変な女だが。
「反展!」
「ふ…悟りか天命を知ったか知らないがワタシに勝つ事など…
たかが人間に出来る芸当ではないのだ!ワタシの領域は"手"を欲す!
あらゆる方向から光を求めるように、光を包み込み、そこから愚かな人間達を救済するのだ!」
「確かに人間は愚かだ、醜い、エゴの塊そのものだ。
だが、貴様のような"人間でもない"奴に言われる筋合いも無い。」
「ワタシの領域は"神"から授かりしモノ、人間の想像と神の創造では比べ物にならんわ!」
「悪いね、俺の反転は想像を覆す力だ!」
「ふはははは!笑わせるな人間。お前ら人間の範疇というものさしでは測れん力がワタシにはある!
そう、神だ!神聖にして潔癖である神の力だ!舐めるなよ人間風情がァァァ!」
「失せろ、詐欺師。」
_土は土に、灰は灰に。
光は元に戻るように消えてゆく。
「覚えてろ、人間!お前らでは神に裁かれるのがオチに見え…」とピエロが全て言い切る前に女が自分の能力で破裂させた。
翌日。
朝日が傷ついた二人を包み込み
颯爽と風が二人の後ろを通り過ぎる
温かいご飯とみそ汁。それと便座カバー
昨晩完全に無職になってしまった男と一人称がコロコロ変わる自称JK。
ツッコミとボケが成り立つ、さほど強くない友情で結ばれた二人。
二人は揃って、壁にぶつかっていた。
そう、就職である。
はい!
ハードボイルド地獄温泉〜バス○マン編〜開幕です!
(嘘です)
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これからもこの作品をシェアしてPV数と評価点の増加よろしくお願いし…




