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フェイクヘイズ  作者: 東雲退
悪意と善意
14/24

Dark mark my heart "break"

人生において最高の幸せを見つけることと最悪の不幸を見つけることは紙一重。

人生とは不幸の上に立ち、幸せに操られる人形劇。

人生って辛いね。という話。

俺は「追撃者(ゲイザー)」という、名前の響きだけでその仕事を決めた

悪人を撃つ…そんな仕事とばかり勘違いしていた

説明会も講習もパンフも実技演習も何もしなかった

コンマ一秒の努力もしていなかった

そのまま第四期生試験を受け、普通に合格した。(志望者は約五千人)

合格者は俺と〔無駄に元気のある馬鹿〕それにあと2、30人だった。

だが、合格発表の翌日。


第四期生は残り4人なっていた。


残りの人間はどうしたか?

「全員、辞職した。」

意味が分からない。

誰が為に悪人を撃つことが合法とされて周囲の人間からの称賛を十分に受けられる職業であるのにもかかわらず何故、全員辞職したのかが全く分からなかった。


何がどうあったか、俺には知る余裕も無かったんだ。






ここまで読んでいただきありがとうございました。

では、また次回お会いしましょう。

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