はじまり。はじまり。
是非、最後まで、一気に読み干してください。
それでは、どうぞ!
それは、地獄の始まりだった。
写真が嫌いだった。どうしようもないくらいに。まるで、写している人間を、舐めきったように全肯定しやがるからだ。
この間、家に帰った時。
自分でも訳がわからないまま、貪るように、自分の写真を探した。なんの意味もないのに。
前述の通り、写真が嫌いなもんだから、写真を撮った覚えは、無い。
けれど、一枚。
たった、一枚だけ写真があった。写真には、薄汚い、Tシャツを、着ているのは俺。幼馴染の…誰だった?昔からずっと遊んでいたのに…。ダメだ。思い出したくない。
と、そこで気がついた。昔、流行っていたヒーローものの仮面を…
いや、敵サイドの仮面だ。
妹でも、幼馴染でも、友達でも、無い。
誰だ、こいつは?その時、電話がかかってきた。登録して無い電話番号だ。
「もしもし、××です。」
「君を、助けに来たよ。」
それだけならば、良かったのに。
閲覧ありがとうございました‼︎
一応、書き続けていきます!…多分‼︎