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誰かのこう(歌詞)

作者: おわん
掲載日:2026/10/04

平和で自由な場所を求めて、いまだ辿り着けずにいる。

いつだって、こうじゃないと言いながら、

誰かのこうに、魔が差して流される。


原因不明のイライラが

僕を黒く覆った時

グラグラ揺れる橋の上で

透明な勢いの川を、一人眺めた。


人と同じにできないのは、

きみが他より劣っているから。

言葉の端々が、僕を見る目が

当たり前を振りかざして

僕を飲み込もうとするけれど、

川の音がそれらを一気に連れ去った。

突然頭にみすゞが浮かんだ。

ふっと心が緩みだす。


僕が結婚できなくても、

できる人より劣っているわけじゃない。

運がなかっただけだ。

でも、仮に人より劣っていたとて、

それでも別にいい。

だって僕は僕なのだから。


望まれる僕を操り人形にして、

箱の後ろで無理やり動かし

息苦しかったあの頃よりも、

今はずっと幸せで、そんな僕を気に入っているのだから。


それでも僕は、そう言い聞かせないと

きっとまた誰かのこうに飲まれてしまうのだろう。


雨の中、すっころんで見上げた先に

綺麗で良い香りのレモンが実っていたのを

僕以外の誰も知らない。




悪意のないどうでもいい言葉に

なぜか一人傷ついて、

人間って悪口以外でも

傷つくんだななんて思いながら、

森の中をただただ歩く。

かわいそう。そう見られることは、

僕の息を細くする。


唯一、きみならきっと大丈夫だよ。

僕のみじめさを見ないでそう言ってくれた友達が

言葉以上の優しさの意味を奏でてくれた。


どうしたら雑音の中で

良いところを見られるんだろう。

かわいくもない年齢で晩年イヤイヤ期みたいな、

どうしてそんな穴に落ちてしまう時があるんだろう。


嫌なことを辞めたら穴からは這い上がれたけれど、

やっぱり良い所を見つけだすのには、体力がいる。

色んなものを大事にできたらいいのに。

潔癖なんて、何の役にも立たないのに。


自分の癖をうっとうしく思いながら、

そんな自分のいいところすら

探してみるか、

と、くだらない筋トレを試みる。

三日坊主は許さぬぞ。おーいぇー。


カエルはいつだって、泣いた日には

必ずどこからともなく現れるけど、

泣かない日には見たことがない。

実は美しき天使なのかな?


何に価値があるかなんて、

自分にしかわからない。

何に意味があるかなんて、

自分にしかわかれない。


毒キノコを指でつついて、

痒みに悶えた日々も。

それがスイッチとなったのか

大量の蚊に追い回された日々も。


歌詞になったらいいな、なんて思いで作成しました!

貴重なお時間でお読みいただき、ありがとうございました!

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