第77話 私とロンの冒険旅行その8 北に向かうぞニンニキニキニキニン
投稿登校再開します。お読みいただければ幸いです。
私とロバートは北にあるという竜の湖に向かって進んでいます。途中ドルイドの巫女のいる社を訪ねて宿をとっています。皆、ジュリアからもらったお札を見せると、大変親切に向かい入れて食事の提供や宿泊をさせてくれました。
私たちは宿代代わりと言っては何ですが、社を治したり、井戸を掘ったりして手を貸してあげました。
近在の村から病人が出たので助けてほしいという要請がドルイドの巫女たちのもとに来た時には、一緒に行って病気を治してあげたりもしました。
ちなみにドルイドの巫女たちは薬草学を学んでおり、たまに薬師のようなことを依頼されることがあるそうです。
また、巫女たちの依頼で、川に橋を架けたりもしました。
彼女たちは大変喜び、いろいろお世話をしてくれました。
北に進むにつれ、ドルイドの巫女に対する信仰は厚くなっているようで、巫女たちから尊敬されている我々に対して、現地の民も畏敬の念をもって扱うようになり、南部と違っていきなり襲われることはなくなりました。
北に進むにつれ、森は深くなっていき、道がなくなってきました。
そこでドルイドの巫女たちに許しを得て、社と社を結ぶ道を土魔法で作っていきました。
簡単に無くならないよう、道は少し高くし、表面を石化し、左右に溝を作って排水の設備を作りました。道幅は、馬車が悠々2台通れるぐらいにしました。
巫女たちは行き来が楽になったと大喜びです。
近隣の村人たちが社に来て、道を使わしてほしいと言ってきたのでドルイドの巫女たちに判断をゆだねました。
巫女たちは快諾したようです。そのため、村人の行き来が楽になり、それに付随して村々から産物が社に集まり、交換市が開かれるようになりました。
のんびりのんびり旅は進みます。でも着実に北に向かっています。
ドルイドの巫女たちの社にお世話になりながら、何日か宿泊し、いろいろお手伝いをして、その間に次の社までの道路を作り、その社に移動します。
そんな移動を繰り返してきたら、ドルイドの聖地である妖精の谷と言われる土地に来ました。山々に囲まれた土地に大きな湖があり、一本の枯れた巨木が立っていました。
その景色はとても現世の者とは思われない光景でした。本当に妖精の世界に迷いこんだ感じがしました。
「どちら様ですか」いきなり後ろから声をかけられました。振り向くとドルイドの巫女、それもかなり上位者の装飾をした女の子が立っていました。
ドルイドの巫女たちの社を渡り歩くうちに彼女たちの服装に階級があることを教えてもらいました。そしてジュリアは南部ドルイドの最高司祭だったようです。だからこのお札がとても有効に使えたわけです。
「私たちはローマから来た商人で、私がローン、彼がバーンと言います」ロバートが代表して答え、ドルイドのお札を見せました。
その子はそのお札をしげしげと見てから、私たちに頭を下げました。
「私はここより北のドルイドの神を祭る巫女たちのまとめ役で、オフェイリアと申します。ドルイドのお札を持つあなたたちに敬意を。宿と食事の用意をさせていただきますので、我が社においでください」と言って歩きはじめました。
「ありがとうございます。お礼に我々が何かできることがあれば言ってください」とロバートが言いました。
オフェイリアはにこりと笑い「それでは後で相談させていただきます」と言って社に向かいました。
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年末は忙しく、平日はもとより土日もやることが多くて、なかなか執筆が進みません。しかし、90000PV達成記念で、少しですが投稿させていただきます。本当に読んでくださっている読者の方々には感謝しかありません。ありがとうございます。




