第75話 私とロンの冒険旅行その6 やっとたどり着きました
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そこは広い平原でした。道が一本あり、それはストーンヘンジのあるすこし高くなった土地に続いていました。とても大きな石が、円状に何本も建てられたおり、その石の上に門のように横石が置かれていました。その眺めは荘厳で、大変感動的でした。
ストーンヘンジの周りにもいくつもの巨石があり、独特の形をしていました。
その時、何人かの女性が我々に近づいてきました。緑を基調とした独特の服を着た集団でした。中央の一人が我々に話しかけてきました。
「あなたたち、昨日近くの村を襲って、大暴れした人たちかしら」
笑顔でそう尋ねてきました。
わたしたちは警戒しながら「その通りだが」と言いました。
「あなたたちはこの聖地を破壊しに来たのですか」
「いや、観光しに来たんだ」
「観光?」
「すごい遺跡があると聞いて、はるばる来たんだ。それが昨日いきなり襲われて、ゆっくり観光できないと嫌だから戦力を削いで、私たちに何かできないようにしておいたんだ」
その答えを聞いてびっくりしたようでした。
「あの村に供物をもらいに行った巫女が聞いた話だと、あの村は成人の男たちがほぼ皆殺しにされたため、他の村に保護を求めるか長老たちが検討中のようよ」
「それなら襲ってくることもないでしょう」私が言うと、「すごく強いのですね。申し遅れました。この聖地を守るドルイドの巫女で、ジュリアと申します。聖地をご案内しましょう」と笑顔で話しました。
警戒はしながらも、私たちは遺跡のことについていろいろ説明してもらいました。
とっても楽しく観光ができました。特に夕方、日が沈む遺跡の光景は一生忘れられないぐらいきれいでした。
その日は、巫女さんたちの神殿に招待されました。粗末なつくりの建物で、どちらかというと掘っ立て小屋に近い建物でした。
巫女さんたちは、近隣の村から神託を受けたとされた女たちがここに預けられ、共同生活を営んでいるそうです。
食べるものは、近隣の村から寄進されるわずかな穀物の実で、それをかゆ状にして食べているそうです。
私たちは巫女さんたちに食べ物をふるまいました。
鍋に具だくさんのスープを作り、魚を焼き、やわらかいパンを用意しました。
巫女さんたちは、美味しそうに食べていました。
巫女さんたちに何か寄進したいが、それが巫女さんたちに害となるのであれば、と言ったのですが、小さなものは隠しておけば問題ありませんし、信徒である村からの寄進は、毎月巫女たちが村々に行ってもらってくるのですが、いつもわずかな雑穀がもらえるだけなので、ここにたいそうなものがあるとは思われていないそうです。
また、年に一度重大な儀式があるときは、長老たちが来るけれど、その時も何か寄進があるわけでもなく、普段から寄進をしているのだし、儀式をするのがお前たちの仕事だとばかりに何もしてくれないそうです。
ロバートと相談して、塩や砂糖、香辛料などの調味料、干し肉、塩漬けの魚、穀物、甘味、酒などを寄進しました。
沢山の寄進にジュリアたちはびっくりし、とてもよろこんでいました。
その夜はせめて私たちができるお礼ということで、夜の行為を提供されました。
最初は固辞したのですが、是非にと言われたこと、こんな機会でもなければ巫女として一生何もなくすござなければならないため、せめてもの思い出としてとまで言われたこと、あと、妻たちともしばらくしていないことからつい流されてしまい、全員と関係を持ちました。
北にあるという竜の住む湖に行くため旅立つ予定でしたが、巫女さんたちにすっかり気に入れられて引き留められ、一か月も滞在することとなりました。
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寝ていたらふと物語を思いつきました。少し書いて投稿したいと思います。今回は妖怪退治ものです。
まだ、書き始めなので、3話ぐらいかけたら投稿します。




