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雨上がりの匂い

作者: 人間詩人

さんざんと降った雨も上がり

薄日が少しだけ差し込む

しかし油断は出来まい

今にでも降りそうな顔つきだ

見上げた空に


眺めて見れば木々には

水滴が しっかりと付いている

まるで飲み水のように

木々の葉にしみ込むのであろう

やがて水滴は木々を伝わり

地面へと移動して行くのか


それでも梅雨の晴れ間は

ずんと重くて軽やかには行かない

そして空気感は ひんやりとしていて冬の様相も感じる

初夏だと言うのに不思議である


それにしても

雨上がりの匂いは

感じない

いつもなら自然の

香りが漂うのだが

まだ気温が上がらないからか

雨の匂いはしない

それでも自然の

匂いは良いものであり

生き物が自然の

フィールドで

しっかりと生きている感がする

自然の匂いも

感じてみようでは

ないか


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