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高校生は蛇になる  作者: sterl
六章 終焉神ノ物語
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95話 疾風ニ選択肢ハ無イ

 魔境に到着してから数分、あと少しで魔王の巣な訳だが、


「こら、くそ、どうやったらペットにできるんだ?」


……嫌な予感しかしない。

さっきから声が聞こえてくる。


「オオオオッ」


 岩の影から紺色の羽毛を持つグリフォンが飛び出してきた。


「お、カヴァタじゃねぇか。なんだ?ついてきたのか?」


 よく見るとグリフォンの背中に親父がしがみついていた。


「そのグリフォン、魔王だから殺すけどいいな?反論は認めないぞ」


「は?何言ってるんだ?こいつは俺のペットにすんだよ」


「俺はそいつを殺すためにここに来たんだ。殺さなかったら無駄足になる」


「俺はこいつをペットにするためにここに来たんだ。ペットに出来なかったら無駄足になる」


 はぁー、面倒くさ。

ペットとかどうでもいいだろ。


「よし、一旦話し合おうじゃないか」


「話し合うと言ってもこいつはどうするんだ?」


「こうする」


 いやー、デプスチェーンって便利だよね。

嘴と胴体を黒い鎖で縛られたグリフォンがそこにいるよ。


 ちなみに、わざわざ魔法名を言う必要は無い。格好つけて言ってるだけだ。


 でもあれだからな?厨二病とかじゃないからな?


「俺のペットに何してんだ!」


 頭以外を縛られた親父が何か言っている。


 さーて、少し話し合おうじゃないか。

親父のペット予定のグリフォン=息子の殺害予定の魔王=疾風魔王のグリフォン


……これは三角関係か?違うか。

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