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高校生は蛇になる  作者: sterl
六章 終焉神ノ物語
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76話 魔王ノ使命

「何を話していたのだ?」


 何を話していたと言われても。


「リリアを配下にするための交渉だ」


「なぜだ、なぜリリアを配下にする必要がある?」


 なぜと言われても。


「リリアが慈愛魔王だから」


「なぜそれを。私もさっき教えてもらったばかりだと言うのに」


 予想してたけど面倒くさい。


「それを知れるスキルがあるんだよ」


「むぅ、お前、いや、お前達は一体何者なのだ」


「俺とフィートのことか?俺達は、使命を果たそうとするただの魔王だよ」


「使命か、その使命を聞かせてもらってもいいか?」


 どうしようか、使命が2つ、願いが1つ。

……あの使命だけ教えるか。


「お前は知ってるか?全ての魔王に課せられた使命を」


 それっぽく言ってみた。


「なに?」


 お、食いついてる食いついてる。


「そもそもこの世界の魔王は神の1柱、邪神によって生み出された。その目的は何だと思う?自分が死ぬためだ。生きすぎたせいで死にたくなってしまった。俺は哀れな末路だと思うよ」


「……つまりそれが我々魔王に課せられた使命だと。邪神がどれ程生きてきたのかは知らないが、少なくとも私がそう思ったことはない。だが、お前はどうしてその魔王を配下にするのだ?」


「俺が魔神になるための条件だからだ」


「魔神になるために魔王の力を欲するか。それ以上の力は必要ないと思うのだがな」


「邪神殺すために全て消したら意味無いだろ」


「それもそうか」


「それよりもそろそろ戻るぞ」


「そうだな」


 よし、使命1つ分の説明で済んだ。

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