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高校生は蛇になる  作者: sterl
六章 終焉神ノ物語
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70話 常識ヲ逸シタ存在達

 カヴァタについてダンジョンの外へ向かう。


 そう言えば最後にダンジョンの外にいたのはいつ頃だっただろうか?

 ここがまだダンジョンでは無かった頃に来たのだから……、百年は越えている筈だ。


 そう考えてみると、私も随分と長くダンジョンマスターをやっているのだな。


 百年、それまで生きてきた時間も含めると千年は越える。

それだけ生きているのに目の前のカヴァタには全く勝てる気がしない。


「カヴァタよ、お前はこの世界でどれだけ生きているのだ?」


「10日だな」


――ッ!?


「それは、本当か?」


「ああ、何をそんなに驚くことがあるんだ?」


 あり得ない、10日でそれ程の力?

どうすればその力を身に付けられるのだ?


「私は千年以上は生きている。なのに、なぜ、10日しか生きていないお前とこれ程力の差がある?」


「へぇ、俺ってそんなに規格外なのか。道理で他の奴らとステータスの差が開いてるのか」


 自分の強さを今まで理解していなかっただと。

……あり得ない、本当にあり得ない存在だ。


「けどお前だって十分強いぞ。だってこの世界最初の魔神なんだから」


「私が最初の魔神?」


「そうだ、俺より防御力も高いぞ」


 最初の魔神、最初の魔王の頂点か。

案外私も常識を逸した存在なのかもな。


「出口が見えて来たぞ」


 そうこうしている内にもうダンジョンの外らしい。


 リリアよ、待っておれ。

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