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高校生は蛇になる  作者: sterl
六章 終焉神ノ物語
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56話 終焉ノ守リ

 問答無用で戦いが始まってしまった。


 どうするか?クリスタがこんなに血の気が盛んだとは思わなかった。


 とりあえず攻撃を喰らうのは避けたい。

 と言うのも、恐らく終焉神の力が勝手に発動してしまうからだ。

そして、クリスタは終焉の力で消えてしまう。その際、俺が守護魔神を手に入れることはない。それすらも消えてしまうからだ。


 そう考えていると、クリスタが2つの魔法を同時に撃ってきた。

 知能魔王によるとあの魔法は、最上級岩石魔法《アースガトリング》と、《アースカノン》と言うそうだ。


 その魔法によって生み出された無数の弾丸と巨大な砲弾が迫ってくる。

 そして、それが俺の体に当たる直前、銀色の煙に包まれて消滅した。


 そう、これが終焉神の力だ。


 俺の意思に関係なく、俺に害なす物を終焉に導く。

終焉ノ司神に施された自己防衛機能だ。


「なに?」


 クリスタは、俺がダメージを受けないどころか完全に無効化しているのを見て、魔法による銃撃をやめた。


「その銀の煙、魔王の力ではないな?」


「お前、随分と勘が鋭いな。そうだ、これは魔王としての力じゃない。何の力か教える気も無いけどな。それよりこの力は勝手に発動するから気を付けろ。お前が消えちまったら俺がここに来た意味がない」


「何を言おうと同じことだ。私の全力を屈することができなければ、配下になどなるものか」


 諦めてくれれば良かったのだが、俺の意思に反して勝負はまだ続くようだった。

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