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高校生は蛇になる  作者: sterl
六章 終焉神ノ物語
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49話 終焉ノ出発

 とりあえず、フィートが起きるまでにやれることはやっておきたい。

 といっても、これからしていくことは今までとあまり変わらないのだが。


 まずスキルの習得だが、これはSPが無くてできない。

どうやら終焉ノ司神が勝手に使いきったらしい。

 やろうと思えばSPを集められないこともないのだが、天変地異を起こしてしまうだろう。

 フィートを置いていくのは気が引けるし、俺の魔法で生き物を個別に殺せないのが残念だ。


 他にできることと言えば、次の目的地を決めることぐらいしかない。

と言う訳で魔王の場所を調べる。


 だが、いつものように声は聞こえて来ない。

頭の中に情報が入ってきただけだ。


 あの声もあいつの声だったのだろう。

声が無くなると少し寂しい気もするな。


 そんなことを考えてもキリがない。

次の魔王を決めなければ。


 頭に入ってきた情報によると、1番近くに居る魔王は、フィートを除いて2体程居る。


 1体は人里を挟んだ先に居るらしい。

だが、人里が間にある以上、迂回するかトラブルが起きてでも進むしか無いだろう。


 もう1体は、先程の人里とは別の人里に近いが、あまり人はいない場所だ。

 人がいない訳ではないが、こっちの魔王なら道中でトラブルが起きても時間はとられないだろう。


 となると2体目の魔王で決定だな。

 ちなみにその魔王のステータスがこれだ。


――――――――――――――――――――――――

ステータス


名 クリスタ

種族 ミスリルゴーレム・ガーディアン

称号 鉄壁の魔王


攻撃力 568421

防御力 82458438328427643643448243732823828

耐久力 68586553

持久力 58682559

瞬発力 6429

総合戦闘力評価 SSSS


スキル

大地魔法・大地魔術・岩石魔道・聖魔法・聖魔術・光魔道・神壁・魔銀の守護者・魔力燃料・魔力精製・魔力循環・魔力譲渡・愛護心・保護・不屈の精神・金属精製・変形・地形変化・魔道人形作成・人形操縦・無機物配下・迷宮支配・無機物ノ主・守護魔×


SP 62


進化終了まで、あと47時間

――――――――――――――――――――――――


 思っていたよりも強い。特に防御力が高すぎる。俺でも苦戦するレベルだ。

終焉神としての力を使わなければ、だが。


 しかも進化途中だ。

これが何を意味するか?

答えは魔神への進化だ。

 守護魔王の王の字が×になっていることからも分かる。


 つまり、このクリスタとやらは、魔王としての格だけを見るなら俺より上だ。


 しかも、愛護心と保護のスキルが有ることから、クリスタはとても優しいゴーレムだと思われる。


 そんな優しいやつをできるのなら殺したくない。

 知性は有るだろうから、眷属になってくれるよう交渉しよう。

そもそもこんな強いやつと戦いたくないし。


「クルウ」


 考えていると、どうやらフィートが目覚めたようだ。

 本当ならもう少しかかると思っていたが、フェニックスの回復力は半端じゃないか。


「クルウ!クルックルッ!」


 俺を見て嬉しそうにしている。


 さて、フィートも起きたし、出発しよう。


「クルウ、クルッ!」


 そう考えていると、フィートが飛び去って行った。

 どうやらフィートの食事が先のようだった。

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