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高校生は蛇になる  作者: sterl
四章 魔王生活
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24話 暗闇

 ついこの間2000PV突破で喜んでいたのに、いつの間にか10000PVを突破していた……。

……なぜだろう?

 世の中不思議なことも有るものですね。



視点が切り替わります。

 誰もたどり着けない、漆黒の闇の中に、その男はいた。


「クラフィスが殺された、か」


 男は自分の中にある眷属との繋がりが消えたことを感じていた。


「……暴動魔王にまで育っていたのだがな」


 勿論、答える声は無い。


 男には闇など関係ないかのように、1歩前に踏み出した。

暗闇の中に、カランカラン、と、足音が響きわたる。


「魔王を殺すほどの者、か。一応監視をしなければな……」


 どうやら男は、暴動魔王クラフィスがどのように殺されたかを知らないようだ。

そのため、事の重大さに気が付いていない。


「《眷属召喚》」


 男は呟くように呪文を唱えた。

 すると、暗闇に1匹、小さな蝙蝠が生み出された。

しかし、それに内包される力は暴動魔王より大きい。


「お前の名はヴァイスだ。クラフィスを殺した者を監視しろ」


「ギギィー」


 主の命を受けた蝙蝠は、地上に飛び出して行った。


「さて、できることなら、我を打ち倒せる程の力の持ち主であると良いのだが……」


 男はある存在から頼まれていることがあった。

それは、『殺してくれ』である。

しかし男は、その存在を殺せる程の力を持ってはいなかった。


「まあ、そんなことは有り得ぬか……」


 その男――不死魔王は、最後に1つ、呟いた。

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