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彼女が消える時  作者: xjw
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笑顔

 ファストフードから出て、僕は、カオリと歩いていた。

「どうして、また付き合うことにしたわけ?」

「好きだから」

「じゃ、どうして別れたの?」

「なんとなく…」

「彼女に戻ったの、ヨーコのこと、悔しかったから?」

「別に…」

 黙って、しばらく歩いたあと…。


「キスしよ」

 カオリが笑顔で言った。

「うん」

 僕らはキスした。


 笑顔だった。いい笑顔。

 …どうして、こんないい笑顔、するんだろう?カオリ…。


 カオリと別れて帰り道。

 ヨーコがいた。

「こんばんは」

 笑顔だった。


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