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彼女が消える時  作者: xjw
21/23

独りで帰る

 カオリと歩いていた。

「なんか頭にくる展開!」

「まあ、いいんじゃないの。もう、過ぎたことなんだし…」

「そうね」

「よけーなことは考えずに、楽しく過ごそう?」

「そうだね」


 ケイが現れた。

「久しぶり〜」

 …。

「ヘン?」

「…どうしてたんだよ」

「いろいろ飛び回って遊んでた。飽きたから戻ってきたんだ」

「そう…」

「これからよろしくね」

「う、うん」

「とりあえず、私が消えるとき、ケンと付き合ってたんだけど、どーしよ?」

「別に私はどっちでもいいわよ」

 …。

「ちょっと、考えさせて…」

「考える必要、あるの?」

「うん。ある」

 僕は独りで帰った。


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