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消えて
ケイと街を歩く。
「カオリ達って、街をすごく上から眺められたのかな?」
「どーだろ?やれたかもしれないけど、やったかどうかは聞いてないな」
「うらやましいな…」
気がつくと、僕は一人で街を歩いていた。
彼女、欲しいな。
次の日、ヨーコと付き合うことになった。
「ケン、誰も彼女いなかったんだね」
「そーなんだよな。いたような気もするんだけど…」
「確かに。私もケンが独りじゃなかったような気がする」
僕らはジュースを飲むことにした。
カオリがいた。
この間の男と一緒に。
「付き合うことにしたのよ。あの二人…」
「へえ、カオリってかわったとこあるね」
「あのあと、彼が押してきてスゴかったんだって」
「それに負けちゃったんだ…」
それにしても、僕のこの、彼女いた感は、なんなんだろう?




