[道歌]は人生の知恵の宝庫です。道歌を知ってますか?
道歌とは?
日本古来から江戸期まで歌われ続けた和歌の一種?です。
しかし、、内容は自然とか恋とかの、、いわゆる和歌ではなくて、
人生の教訓とか
サトリとかを
一般大衆にも分かりやすく
解き明かしたものです。
そう、、、今の、、あの、、
「相田みつを」、、見たいなものですね?
相田みつをって、、
道歌の長い伝統の延長線上にあるんですよ。
さてそんな道歌の中からわたしが好きなものをいくつかご紹介しましょうか?
( )内は私の観想ですよ。
「初秋に、風吹き結ぶ荻の堂、
宿、仮の世の夢ぞ、覚めける」
秩父観音霊場、卜雲寺 ご詠歌
(そもさん、夢なら醒めないで欲しいですよね?)
あら楽し 虚空を家と 住みなして 心にかかる 家具調度もなし
道歌
(そもさん、高級家具も、現世の置き土産とは、、)
あの人も お前自身も もろともに ただひとときの 夢の幻
道歌
(そもさん、夢の人生、夢の生涯)
世の中は命の仮家、しばしのち、一人も残らぬ秋の夕暮
道歌
(そもさん、あら?もう終わり?それが人生)
すぐ消える露を哀れと思うなよ、そういうお前もやがて死ぬなり。
道歌
(そもさん、露もあなたもおなじですよ)
何事も今の楽しみ究めれば明日は必ず苦しみとなる
道歌
(そもさん、ほどほどにね)
踏まれても今はただ忍べ道草のやがて花咲く春も来るべし
道歌
(そもさん、四時は運行して休むことなし)
誰死んだ、彼が死んだと言ううちに、お前が死んだと人に言われる
道歌
(そもさん、死は他人ごとではないですよね?)
散るもみじ、残るもみじも、散るもみじ。 良寛
(そもさん、良寛様は、真実の人)
勝つ人も負ける人ももろともにただひと時の夢の幻
道歌
(そもさん、勝った負けたと騒ぐでないぞ)
頭が良いとて威張るなよ。バカも利口も、もろともに、いずれ死ぬなり。
(そもさん、知恵も死を前にしたら、むなしい)
最後に、、わたくしの拙ない道歌でもお読みくださって
御口汚しとしてくださいませ。
生も死もいずれ同じの水無川下り着く先色即是空とこそ知れ
木風山 慕郷 自詠




