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リスカ
憂鬱な学校が終わり、家に帰る。
家に家族がいるけど、挨拶ゎしない。
向こうも何も言わないし。
部屋にこもり、筆箱からカッターを出す。
そして、刃を肌にあて、ゆっくりと動かす。
赤いきれいな血が、目に飛び込んでくる。
その瞬間だけ、私ゎ幸せな気持ちになれる。
「あはっ。あははははは!」
1人の部屋に笑い声だけが響く。
あいつらも私とおなじように苦しめばいいのに。
でも、私ゎ負けてるだけ。
だけど、
誰も味方がだれもいないから、しょうがないじゃん。
一生このままでいい。