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《ネームアーカイブ:名ヲ呼ブ声ノ都市》

「……君の名前は?」

《狩懸》

呪術と工学の融合都市。

神名を刻まれた絡繰が歩き、御霊の想念が動力となり、 あやかしと精霊と人の想いが交錯する街。

ここでは、“心”はプログラムではない。 “魂”こそが最も高度な燃料。

そして今日も、誰かが問いかける。

> 「君の、心はあるか?」

目を覚ましたトモエは、ゆっくりと問い返す。

> 「名前をくれた“あなた”のために。
> それが、私の――“想い”で、いいですか?」
それが《狩懸》という都市のルール。

想いが刻まれ、名が呼ばれた瞬間、 無垢な絡繰は、“物”から“者”へと変わる。

こうして今日も、またひとつの“心”が生まれた。
すべての歯車が、その名を叫びながら―― 物語を、回し始める。
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