アイドルと付き合ったら①
友達の大学で音楽イベントがあった
「まさかあの人が来るとはね。」
「有名アニソン歌手なのにね。」
今日は有名アニソン歌手が来るので見に来た。
チケットとパンフレットを受け取り、中を見ると...
「5人しかいないのに4番目かよ。」
「ホームページに順番載ってなかったんだからしゃーねえよ。」
「とりま見ようぜ。」
「お前らは金かかってないかど、俺はかかってんの。」
在学生は無料、その他の人が一般と学生事に値段が違う。
「分かったよ、キレんなや。」
「キレてないっすよ。」
会場は野球場に建てられた仮設ステージ。
なんやかんやで2番目まで終わった。
「3番目知ってる?」
「知らん。」
「知らねえ。」
「だったら昼にしねえ、腹減ったし。」
「売店やってる?」
「オープンキャンパスあったし、やってるっしょ。」
売店でお昼ご飯を買い、食べた。
「久しぶりにこの大学来たな。」
「そうなん?」
「俺、ここ落ちてるし。」
「あっそっか...」
「ほか受かって通ってるから別にいいんだよ。」
「そろそろ行かない?」
「そうするか。」
会場に向かった。
「しかし今日は暑いな。」
「朝より暑くね?」
「分かるわ〜。」
「日陰にいても暑いよね。」
そしてついにその時は来ました。
「そろそろじゃね?」
「前の方行くか!」
そして音楽が鳴り始め、ステージに登場した。
そして歌が始まった。
「うりゃほい!うりゃほい!」
観客が盛り上がり、一体感が生まれていた。
ライブは30分で終わった。
「はぁ〜良かったね。」
「あっとゆう間だったわ。」
「ほんそれ。」
「あの〜、次も見ていい?」
「知ってんの?」
「うん。」
「じゃあ、いいよ。」
「え?いいの?」
「バス調べたか?」
「音楽祭終わるまで学バス出ないぞ!」
「本当だ。」
「じゃあ、俺ら後ろの日陰にいるから。」