戻
人生は後悔から成り立っている
あの日の告白の答え
あの日の誘いの断り
あの日の些細な行動選択
毎日が人生の分岐点である
過去に戻り自分を助けられるならば
どれほどいいだろうか
ここからは少しある人の人生を話してみよう
幼少期から母子家庭で育った
今や世間では母子家庭や父子家庭は少なくない
父が居ない事に違和感も無く
人並みの平和な生活をしてきた
高校入試
特技に特化した高校に入学
地元の友達が羨ましい
部活なんてやめてやりたい
そう思いながら過ごした3年間
充実しなかったわけではない
いや、きっと充実していた
しかし人は他人の幸せを欲する愚かな生き物だ
毎日頭を悩ませた
私の高校選択は合っていたのだろうか
そう、これは私の人生の話
いつからだろう
愛情に、異性に依存し始めたのは
気付けば彼氏が居ない時間は無い
普通の恋愛をもう思い出せない
いつ選択を間違えたのか
私にも分かるはずがなく
答えのない答えを探す日々
もし過去に戻れるなら
パラレルワールドが存在するならば
今の自分を変えられなくても
きっと私は過去の私を後悔しないように
正しい選択に導いてあげるだろう
憎い
正しい判断が出来なかった自分が憎い
そう思う人はこの世にどれほどいるだろうか
そんな人に対して
人は言う
間違いも成長となる
だが私はそんな綺麗事は大嫌いだ
間違いは後悔に繋がり
後悔をすると
過去に戻りたいと
無意味で無駄な事を考えさせる
今もまた私は人生の分岐点に立っている
この文章を
世に出すのか
出さないのか
何が正解で何が間違いか
行動してみないと分からない
でも、行動してしまって失敗したら?
その時は
やめたいならやめればいい
誰かに反発される事を怖がっているならば
あなたは行動している時点で
行動にうつさない人よりは
正しい選択をしているのだと思う
だから私は
世間の声なんて気にせず
行動してみようと思う
大学1年19歳、また新たな世界に
踏み出そうと思う
この投稿が1人でも多くの
人生の分岐点に立っている人に
届きますように