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時には耐えることも

 ギルドの冒険者に開放している内部は非常に簡素である。板張りの床の上に木製の大きな机と椅子が何セットも並び、そこに冒険者たちが腰掛けている。

 ひと際目をひくのはギルド内の端から端まで続く長大な掲示板だ。何枚もの張り紙があり、依頼達成時の報奨金や必要な装備などの詳細が書かれていた。

 逆に言えばそれしか目立つ者がないとも言える。元々が荒くれ者や金のない者が集まる施設だったので、持っていかれて困るような高価な物は勿論のこと、花瓶や飾り用の小物など盗って売られてしまうような物は一切置かれてはいない。

 床に座って道具を確認する者。机に硬貨をばら撒いて取り分で言い合う者。柱に寄りかかり目を瞑りスカしている不気味な者。掲示板の周りでは冒険者たちが集まり、依頼の内容を物色して話し合っている。


 二階に続く階段と廊下では職員たちがのんびりと行き来していた。最近は緊急の依頼もないので仕事が少く暇なのだろう。


「広いから迷子にならぬよう私の傍から離れてはいけないぞ」

「子供扱いしないで。私はこれでも立派なレディーよ」


 そう言われても見た目が子供なのだから、つい子供扱いしてしまう。荒くれ者たちに目をつけられ誘拐されでもしたら大事だ。念には念を、警戒してもし過ぎるということはない。


「レディーか。それは失礼した。ではエスコートをしますので御手を」

「あっ――」


 細く小さな手を取り軽く握ってやるとルルは静かになる。

 これで迷子になりたくともなれまい。


「またやらかしてますね。ルル様はギルド内の様子じゃなくて辺境伯しか見てませんよ。というか自分がレディーである自覚があったことに驚きです」

「伯は子供をあやす振りをして女の子と手が握りたいだけの可能性もありますね。最近はぶっ飛んでいるというか、はっちゃけているようなので目を離さないようにしましょう」

「辺境伯はロリコ……ではなく、ロの方なのですか?」

「いいえ、どちらかと言えば巨乳が好きなはずです。ですがどちらもイケる可能性も十分にあります。何せタンポポでも……いや何でもないです」

「大きな胸が好きですか、ではハンス君も大胸筋を鍛えないといけませんね」

「ううん、なんで? 俺は必要ないよー?」


 いつまでもイチャイチャと話おって。巨乳がどうとか聞こえたが、そんな勃起ワードが入ったら何を話しているのか気になって仕方ないじゃないか。

 このまま二人がいい感じになってイイ感じのことをされたらと思うと嫉妬で狂ってしまいそうだ。邪魔してやろう。


「さて、ハンス。ギルド長に用事があるのだろう? さっさと行ってきたらどうだ?」

「そうでした。じゃあ俺はカイさんのところに行ってきます。……マリーさん、引き続き監視を――」

「はい……ロの方ではないなら大丈夫だと思いますが念のため――」


 また二人でこそこそ話している。

 何を話しているのだろう――


「愛してるよ、伯の馬鹿が俺たちを引き裂こうとも、二人の心はいつどこにいても一緒だ」

「ハンス君……どこにもいかないでなんて言わないわ、だからせめて貴方の匂いがするものをください。下着とかパンツとか下衣とか」


 ――などと言っていたのだろうか。

 頼むハンス、私より後に生まれて、私より先に童貞を捨てないでくれ。劣等感で死んでしまいたくなる。





 ハンスがギルド長のカイマンに会いに行く間、私はルルにそれまでギルドを見て回りながら説明してやることにした。


「ここの掲示板に依頼が張り出されるのだ。領主から出される公的な依頼と、民から出されるものの二種類がある」

「公的な依頼って具体的にはどんなものがあるのかしら?」

「今まさにハンスがギルド長に確認しにいった洞穴の調査などだな。この辺りは古代文明の遺跡が多く眠っていて突如として大穴が開き、古代遺跡へとつながる大洞穴が現れることがあってな。その洞穴――私は大穴と呼んでいるんだが、それの調査依頼を出すことがあるのだ」

「ふぅん」


 あまり興味がなさそうだな。女性にはこの手の話をしても楽しくはないか。


「おいおいここはいつから託児所になったんだぁ?」

「兄ちゃん、こんなところにガキをつれてくるなってんだよ」


 掲示板の前から移動すると二人の男に絡まれる。荒くれ者の手本みたいな絡み方だな。


「連れが用事を済ませたらすぐに出ていくつもりだ。うるさくして気を悪くしたなら謝るので許しくれ」


 私だけだったなら灸の一つでも据えてやってもよかったが、女性を二人も連れているので万が一ということもある。無用な争いは避けたいので下手に出ることにした。


「許しを請うにしては随分とでかい態度だな。頭を下げて終わりかぁ?」

「何様のつもりだてめぇ」


 何様ってお前、そら領主様よ。権力を笠にきるのは好きじゃないのでそうは言わぬが、さて何と答えたものかな。


「うーむ……」


 現状私はルルの案内役である。だがそれを馬鹿正直に答えるのも問題がある。

 では私は何様なのだろう――。


「何様かぁ――強いて言えばこの子のお兄様だな」

「お、お兄様!?」


 ルルが驚きすぎて固まってしまった。男たちも何故か反応が遅れているので、その隙にルルと繋いでいた手を離して後ろに下がらせてマリーに渡す。


「……お前、おちょくってんのか?」

「いや、大真面目に真剣なのだが」

「だからそれがおちょくってるって言うんだよ!」


 男の一人が拳を振り上げる。短気なやつだ。

 とろくさい動きなのでいくらでも躱しようはあるが、ここで躱してしまうとこの手の者は激昂して余計ややこしくなると知っている。それに思うところもあったので、あえて躱さず頬を殴らせてやった。


「ぐっ」


 口が切れて血の味がする。血を飲むなんて久しぶりだな。三日前にハンスと喋りながら肉を食べて頬の内側の肉をがっつり噛んで以来だ――割と最近だったな。


「何をしているの!? 何故躱さないのよ!」


 私が殴られて即座に反応したのはルルだった。マリーに押さえられているが、今にも飛びつきそうな表情で私を睨んでいた。


「私が悪かった。どうかここは穏便に済ませてくれないだろうか」

「済ませるかどうかは貴方が持つ権利でしょ!? どうしてこの者たちに――」


 ルルを手で制して守るように前に出る。


「威勢の良い嬢ちゃんだな」

「予め言っておくが金は持っていない。出すものがないので、そちらの気が済むまで殴ってくれて構わない。今日のところはそれで勘弁してくれないだろうか」

「ちょっと、何を言っているの!? そんなの許されるわけがないでしょ!」

「そうかいそうかい、それは殊勝な心掛けじゃないか。じゃあ遠慮なくやらせてもらうぜ、ここんところ大した依頼も流れてこなくて体が鈍ってしかたなかったんだ」


 やはりそうか。この者たちの怒りは最初から領主である私に向けられたものだったのだ。

 勿論私が領主だとは気づいていないだろう。当然だ、気づいていればこんなことにはならない。


 最近は新規の大穴調査依頼を出していなかった上に、殆どの大穴を封鎖している。そのせいで魔物の素材収集や遺物回収の依頼も達成しにくくなって、収入面も厳しくなりフラストレーションがたまってしまっているのだ。

 やはり現場の状況は書類を眺めるだけではなく、自分の足と目で確かめに来なければわからないものだな。メイドのバストサイズと同じだ。


「兄ちゃん、女と嬢ちゃんを守ろうとしてんだろ? 安心しな、俺たちは暴れたいだけで女になんて興味はねぇ。だがその根性は気に入ったぜ、名前はなんていうんだ」

「ベ――!」

「エビヴェールだ」


 ルルが私の正体をさらしそうになる前にそう答える。


「エビヴェールか、良い名前だな。依頼が被ったときにはよろしく頼むぜ……そら、いくぞエビヴェールっ!」

「グッ――」


 良いパンチだ。首に力を入れていなければへし折れていたかもしれない。それと偽名を褒められたのはちょっと嬉しい。


 頬に感じるこの痛みは領主としての仕事を怠慢した報いだ。大穴を閉じれば冒険者が困窮するのはわかっていたこと。数字ばかり追って想像力が欠けていたのだ。メイドたちのバストサイズの数字に妄想力を膨らましている場合などではなかった。


「へぇ、相棒の拳を二発もくらって立ってられるなんてエビヴェールは案外タフなんだな。じゃあ俺も遠慮なくやらせてもらう――ぜっ!」

「うぐッ……ガハッ」


 腹を殴られ、間髪入れずに胸を殴られる。

 これは領主の責を全うしているのだ。私は殴られるだけのことをした。


 今ハイルズは増えすぎた大穴に対処すべく新たな拠点を作り、そこを中心にいくつかの大穴へと繋がる街道の整備を行っている。大穴の魔物は基本的には外へ出ようとしないが、念には念をと大穴を一時的に封鎖してしまっているのだ。


 一から町を作るなど四十年生きた私でも初めて行う大事業。何が正解で何が間違いなのかわからず手探りで行っている。人命を第一とし慎重に進めているのが間違いだとは思わないが、今、目の前で憤っている冒険者たちのケアを疎かにし過ぎたといのも一つの答えだ。


 このベリオールは冒険者たちのお陰で成長した町である。その恩を仇で返すような真似をされれば面白くはないだろう。


 本音を言えば領主ベルヴェールとして殴られたかった。しかし名と身分を明かせばこの者たちは遠慮し、鬱憤を溜めたままになるだろう。そうなれば怒りの矛先は力なき他の領民に向かう可能性もある。

 些かやり方が雑な気もするが私の小さな脳味噌ではこれが限界で、これ以上の冴えたやり方は思いつかない。


「どうしてやられっぱなしなのよ! 貴方なら――」

「危ないから下がっていろ」

「ッ!」


 マリーの腕から抜け出してきたルルを手で遮り、顔も見ずにそう言った。


「貴様ら何をしているか」


 男たちがもう一度私を殴ろうとすると、二階の柵越しから声がする。トカゲの顔の冷たい理知的な瞳の男が我々を見下ろしていた。その男はギルド長のカイマン。横にはハンスがおり、二人とも階段を降りてこちらへ向かってくる。


「やべぇギルド長だ……」

「チッ!」


 男たちは顔を隠しながらギルドから飛び出していった。これだけ力が余っているならハンスが持ってくるであろう新しい大穴の調査も彼らに任せて問題あるまい。


「大丈夫ですかボス」


 私に近づき怪我はないかを目で確認する青いローブを着たトカゲ男のカイマン。

 彼はリザードマンというトカゲのような見た目の種族で、舌を忙しなく出し入れしてエアク〇ニを繰り返す卑猥なやつである。

 カイマンは二十年ほど前まではハイルズの西にある沼地で生活していたのだが、暮らしていた村の真下に大穴が開いて沼地ごと全て飲み込まれてしまい、行き場を失ったところを村の生き残りともども拾ってやったのだ。

 性格は冷静沈着。声を荒げるとこなどみたこともなく何事も淡々とこなす。肌は緑色の鱗に覆われており、発情期になると鱗に赤みが差して筋肉量が増す。


 発情すると赤くなって膨らむなんて、全身が海綿体みたいでやはり卑猥なやつである。


「伯は大丈夫でしたか?」


 ハンスは私を心配するでもなく、マリーに近づきまた二人でコソコソと話し始めてしまった。


「久しぶりだなカイマン」

「お久しぶりです。ボスと会うのは前回の洞穴出現以来でしょうか。それより、奴らに追っ手をかけますか」

「いいや、そこまでしなくともいいさ」

「では次に奴らを見かけたら縛り首にしておきます」

「それもしなくていい。彼らも鬱憤が溜まっていたのだ。そしてその責任は私に――」

「いえ此度の責は我にあり」


 カイマンは腰に佩いていた長剣で、穴の開いた腰部分から伸びている尻尾の先を持ち、迷わず切り離した。


「ま、待て――!」


 と言ったが既に遅く、カイマンは切り離した尻尾を持ち上げて私に差し出す。切り離された尻尾からは血とは違う濁った水が垂れていた。


「こちらを」

「い、いや、毎回何かあるたびに尻尾を切らないでくれ……見ていて尻が痛くなるのだ」


 尻尾自体はひと月もあれば再生するそうなのだが、カイマンはメンヘラなのだろう、何かにつけ自傷しては責任を取ろうとする。

 この前も軒先にクモの巣がはっていたので、それを軽い調子で教えてやると尻尾を切り離して許しを請おうとしてきた。少しでも自分に責任があると思えば迷わず尻尾を切るので言葉は慎重に選ぶか、余計なことを言わず短い語句で話さなければならない。


「この痛みを持って主への変わらぬ忠誠と、此度の謝罪にかえたく……」

「いやだから気持ちだけでいいのだ。そもそもカイマンが責任を取る場面でも、尻尾を切るほどのことでもなかっただろう」

「ボスの顔に傷を残してしまいましたので。それに、ボスはこの尻尾を美味だと仰ってくださいました。ですのでこれは責と同時に悦でもあるのです」

「う、うむ」


 好きでやっているから気にするなという意味だろうか。

 この尻尾がまた美味いから困るのだ。食べた肉の中で迷わず一番美味いと言える逸品だが、カイマンの尻尾ですとは迷って言えない珍品でもある。


「奴らの処罰は我々にお任せください。見つけ次第、永遠の冬眠につかせます」


 冬眠ではなく眠りでいいのでは?

 リザードマン特有の言い回しなのだろうが、何十年の仲になっても一向に慣れないな。


「落ち着けカイマン、いいと言っただろうに。彼らとて我が領の貴重な人材であり守るべき領民だ、無暗に傷付けるのではなく仕事をしてもらいハイルズの発展に貢献してもらおうじゃないか。私もハイルズのためだと思えば、この程度の怪我は安いものだと思っている」

「流石でございます。このカイマン、脱いだ皮の如く浅はかでございました」


 脱皮に浅い深いがあるのかは知らぬがリザードマンにはそういう言葉があるのだろう。となると私の愚息も浅はかということになるな。皮を脱いでいるから。


「私は先に帰るわ」

「ん?」


 背後からルルの声がして振り返る。

 先ほどよりも声のトーンが落ちており、どこか不機嫌そうに見えた。


「いや、帰り道は――」

「大丈夫、覚えているから」

「しかし道中でまた今のように絡まれてしまっては――」

「貴方みたいな弱い男に守られるほど私は落ちぶれていないわ」

「先ほどの男たちとのことを言っているのなら――」

「言い訳などしてこれ以上失望させないで。行くわよマリー」


 取り付く島もない。完全にへそを曲げてしまっている。


 どうして私があの男たちよりも性欲が弱いと思ったのだろう。確かに彼らは荒々しく、山賊かと見紛う身なりだったが……。

 やはり女性というのは野性味あふれる男にこそ強さを見出し、惹かれるものなのだろうか。そう考えると私は、紺の安物のローブで体を隠し、歳のわりに幼い顔立ち。何度挑まれてもベッドで戦おうとしないのも減点だったのだろう、如何にも性欲がなさそうじゃないか。


「あぁ待ってくださいルル様ぁ。もう……ホントすみません。ハンス君、あとはお願いします。あたしもルル様を何とかするよう頑張りますから――」


 マリーは私を見てぺこりと頭を下げてからハンスに何かを呟き、ルルの後を追ってギルドを出て行った。ハンスとマリー、絶対付き合ってるな……。突き合うのも時間の問題だな……。


「彼女はどなたでしょうか」

「ハンスの彼女だ」


 カイマンの問いに即座に答える。考えていたことがすんなり出てしまった。


「はぁ!? な、何言ってるんですか!?」

「あの小柄な娘とハンスが? 私にはまだ孵化したばかりの子供に見えますが人族はあれぐらいからいけるモノなのでしょうか……」

「あぁ、そっちか。あれはまた別で、私の客人だ」

「となると、もう一人の眼鏡の娘がハンスの?」

「そうだ」

「いやいやいや、カイさん、伯の冗談ですから本気にしないでくださいよ」


 ハンスのカイマンの呼びかたは私をそわそわさせる。仲の良い者を短縮した呼び名で呼ぶ癖があるのでカイさんと呼んでいるようだが、もしマンさんと呼んでいたらと思うと――待てよ、ハンスはマリーのことはマリーさんと呼んでいたな。ではまだ親しくはないということか?


「そうでしたか。いやはや、ボスの冗談は高等過ぎて私のようなトカゲ頭で理解するには時間がかかりますね」


 冗談ではなかったのだが、そういうことにしておいた方がよさそうな流れだな。


「わかりにくい冗談で、すまなかった。私は人を笑わせる才がないようだ」

「いつもは頭がおかしくて面白いですが、珍しく今のは笑えない冗談でしたね」

「ハッハッハ! 頭がおかしいか――ぶっ飛ばすぞハンス。ん? そう言えば……」


 マリーとハンスが付き合っていないということが判明してちょっとテンションが上がったが、もっと重大な問題、何故かへそを曲げてしまったルルを追いかけなければならないことを思い出す。


「すまないカイマン、資料はあとで読ませてもらう! 私は彼女たちを追いかける!」

「はい、できれば早急に返事を――」

「行くぞハンス! いや尻尾は置いていけ!」

「でも美味しいですし、これ」



 ギルドを飛び出してルルの後を追ったが、屋敷へ向かう道中にルルたちの姿はどこにもなかった。カイマンの尻尾を抱えたハンスとベリオールの中を日が沈むまで探すも見つからず、中央通りの広場にある噴水の前、途方に暮れながら行きかう人々を眺めていた。すると爺やが現れて既に二人が屋敷に戻っていることを知らされる。

 屋敷について一言謝ろうとしたが、ルルとマリーは部屋に籠って出てこなかった。 




 ――その夜、私は本当のルルアナスタシアを知ることとなる。

ベルヴェール・ディオール


ステータス:ピューア王国ハイルズ領領主 四十六歳童貞 甲殻類 貴公子

状態:しょんぼり

カイマンから見た姿:目から鱗が落ちる


ハンス

ステータス:執事衆 

状態:大穴やばい


カイマン

ステータス:リザードマン ギルドマスター 

状態:大穴やばい


ルルアナスタシア・シャール(仮)

ステータス:魔王の娘 ロリビッチ(仮) ハチミツ大好き

状態:九歳 不機嫌 


マリー

ステータス:ルルアナタスタシアの従者

状態:宥め 必死

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