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詩月はスレンダー

小学5年生スレンダー美少女詩月

胸は発展途上だがブラには拘っている


「胸小さいよねー」

「そうか?」


小学生の胸の大きさの標準は知らない

顔やスタイルは良いのだから良いのではと思うが本人に取っては深刻な悩みのようだ


「何してるの?」

「株でも始めようかと」

「へー」


興味なさげに詩月は言う

それにしても詩月の部屋は散らかり過ぎだ


「部屋を少しは片付けろ」

「おじさんがやって」

「バカ」


洗濯した小学生の下着とかが散らばっている部屋など入れない

入れるが遠慮はする

勝手に住んでいる小学生に遠慮する必要はないがそれでもだ


「出かけようよ」

「どこに?」

「服屋さんと下着売り場」


詩月はオシャレが大好きだ

しかし子供一人でブランドものの店には入れないので登の出番である

親子ほど年齢が離れている

知らない他人が見たら親子だと思われるだろう


女性の下着売り場に来るのは登は場違いだ

しかし詩月の為だ、仕方ない

売り場に着いたらいきなり走ってきてぶつかってきた若い男がいた


「捕まえて下さい、万引きです‼︎」


女性店員の声

20代前半ぐらいの若い男は展示されている首や手足のないマネキンが乗っている小さな椅子を持ち上げ殴りかかってくる


「ほい」


詩月が横から男を蹴った

転ぶ男

登は何とか男を取り押さえたが暴れる男に苦戦した

施設警備員がきて何とかなった

男は警備員達に連れられていった


「下着ドロって本当にいるんだねー」

「そうだな」


登の知っている下着泥棒とは少し違うが間違ってはいない

ショッピングを続け詩月の選んだ幾つかの高い下着と洋服を少々購入して帰った

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