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Linの日誌  作者: 私
22/36

また屍になった2025/05/05pm12:16

ふと気を抜けば、脳は簡単に死にゆく。

ルール、規則、習慣、報酬罰則でもって人生を謳歌しましょう。


おはようございます。GW真っ只中ですね。


私は生きているはずなのに死んでいる、そんな感覚がある。

水中で上手く泳げないように、この人生の主人公を演じている私は、もがいている。

手足をばたつかせても沈んでいくだけで、呼吸もままならない。


ただ誰かの栄養素になるべくして、ただ存在している。

目的も目標なく、漂っている。


漂うだけならクラゲたちの方がまだ美しい。

夜に生きる彼女らもまた、美しい。

生き様など他者の見せつけるものではないだろうが、観察されるものでもない。

見世物ではないけれど、思わずのぞいてしまう。


覗き見ほど趣味が悪い娯楽はなく、手軽で消費が容易いのものぞきである。

他人の不幸は蜜の味、他人の不幸は鎮痛剤とでもいおうか。


誰かの現状を知ったところで己の立ち位置など変わらぬのに。


我々の思考のリソースを割くべきなのは己の人生。

謝ってもスマホSNSニュースなどに使うべきでない。それはあくまで娯楽と趣味の範囲で行うべきなのだ。なぜべきかといえば、幸せに生きたいならの話が前提である。

しかし、幸せに生きたくないのなら別に構わない。好きにすればいい。


人は簡単に飲まれる。飲んで飲まれるのだ。

といってもアダルトチルドレンの意見でしかないのだけれども。

健常者であれば当然のように利口な常套な手順で選び抜かれる答えなのだろう。


私には、できなかった。

どれも不合理で理解などされない。


大人はみな賢く立派だと思った。小学3年生の夏。

絶望したのは中学入学を果たした春。

なんとなく過ごした高校生活。

友人と選んだはずの大学は友人だと思っていたのは私の方思いで、その子は警察学校へ。


人とは。

人とはなんなりや。


笑うところだ。よそ様は笑ってくれていい。

私は代わりに教訓を得る。

そも、寄りかかるとろくなことにならないのだ、人生は。


自身の。人の足で立ち、自律し、律することこそ、この人生のだいご味で勝ち方になる。

また次回、良い人生を。

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