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まだ撃たれてはいない  作者: クテンクテクテ
2/5

第一発目 明坂 九天

 薄暗い場所の中、一発の銃声が鳴り響いた。

竜雲と叫んだ緑髪の男性は、身の丈程の銃、「M200」のトリガーを引いた男性、明坂 九天は、暗闇を見て。

「終わった」

ぽつりと呟いた。

そうして、死地から帰還する。

……………

………

 基地に戻ってきた明坂 九天に、

「おっかえり〜!!」

と言い近寄ってくる少女、紫髪に童顔。(30歳越え(殴)明坂 紫羽(しはね)だ。

妻である、自慢だが妻だ。

この基地不知火戦線(しらぬいせんせん)の副長官の立場にいる。

紫羽は、自分の武器であるM4A1を背中に装備し数十年前、画面に横スクロールのステージが映っているゲームをしている。

「紫羽〜、俺にもやらせてくれ〜」

「うん!いいよ〜」

 と、会話をして一緒に赤い服を着た配管工のおっさんを操作する。

「今日の戦闘、生命力かなり使っちゃったんだよ。敵が超大型だったんだよなぁ。」

 敵は機獣(きじゅう)と言う名称で、小型、中型、大型、超大型、戦線型と言う枠付けがされている。小型で大人一人、中型が大人三人、大型が大人十人超大型が精鋭百人でも足りない程、戦線型は、銃神が戦闘機を使ってようやく相手になる程。

「ほんと?一人で大丈夫だったの?」

「まぁ俺は銃神の一人ですからね!っあで!」

 調子に乗った九天が紫羽に叩かれる。

そして銃神だが、日本に三人しかいない銃やレシプロ機を使うプロである。

「やっぱ九天の隊はあと三人ぐらい追加したほうがいいかなぁ?M200だけじゃ心許ないでしょ?」

「いや?無駄に人員割いても俺の弾丸に当たるだけだろ?囲まれた時は全力でぶっ放すしか無いし。」

「そーなんだよなぁ。来星君も九天と一緒に経験したんだよなぁ。」

 と、今は閣議でいない親友を思い出す。

大翔(ひろ)も政治で忙しいだろうからなぁ、今度労ってやるかぁ。」

そうしてゲーム漬けの夜は過ぎていく

……………

………

「ヤベェ、遅刻だ。」

 冷静に時計を見た九天は、部屋で一人、そう呟いた。














2話目です。

九天はめっちゃ強いです。

一人で超大型を倒せます。

因みに超大型が十五メートルぐらいです。

戦線型はゴジラぐらいです

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