デート 外伝
これは、デートの前のお話。
「彩音って確か、駅から遠かったよね?」
「あー確かに遠いいなあ」
「じゃあ私の家に泊まる?朝早いし駅から近いから私の家のほうがいいと思うけど」
え...いきなりお泊りですかーー!
「もちろん行きます」
「そっか。じゃあ一旦解散して、駅前に20時集合ね」
「わかった。じゃあまた後で」
集合し、ご飯を食べて水音の家に来た
「あー、親いないからさ」
親いないんだ...え...それはつまり水音と二人っきり
「じゃあ...お風呂一緒に入らない?」
あー私はなんて大胆なことを聞いてるんだ
「別にいいよ」
「いいんですか!」
思わず声がでかくなってしまった
「いいもなにも、銭湯に今から行くんだから...。」
「あ...銭湯ね」
「まさか...彩音家のお風呂に...」
「いやーあはは、まさかね」
そうだよね、狭いお風呂に二人で入ったら、私が止まらなくなる...
なに言ってるんだ私
「はあ、気持ちいい」
「銭湯も中々いいでしょう」
「確かに...広々と足を伸ばせる」
「肩もんであげよっか彩音。お母さんに上手いって言われてるから」
「ありがとう水音」
.....ヤバイ
「どうした?彩音顔赤いけど」
「いや...なんでも」
もんでると水音の果実が当たる
これ以上当たると、私の理性が吹っ飛ぶ
「水音、もういいよ」
「そう?わかった」
はあ良かった。
「もう23時かあ」
「寝るの彩音?」
「いや...水音こっち来て」
「え、でも布団2つ用意したのに」
「いいからいいから」
水音は思った。今日ぐらい彩音の好きにさせてあげるか
「じゃあ失礼します」