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なりたいものになるための道  作者: あきらふぁ
1章
1/22

プロローグ

見た人が100人を超えたので書きました。嘘です見た人が50人くらいの時から書いていました。なんなら100人も見てません。

皆さんの感性に合うことを祈りながら書いていきます。対戦よろしくお願いします。

ここは魔力という力が存在する星、オルキア。

そんな星の大陸にある小さな村に新たな命が産声を上げた。


「う、生まれたか!?シリスは無事か!?」


そんな男の声が響いた。

するとその声の後に、


「えぇ、無事ですから落ち着いてください。」


落ち着いた老婆の声がした。

その声に続いて、


「セト、私は無事ですから、この子を抱いてあげてください。」


ゆったりとした女性の声が男を落ち着かせる。

男が赤子を抱き上げた。

老婆が、


「この子の名前はもう決めておられるんでしょうか?」


「「もちろん」」


二人の男女の声が重なる。

女性の方が、


「この子の名前は、”セイス” よ」


「いい名前でございますね」


老婆は微笑んだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━


セイスはすくすく育ち4歳になっていた。

髪は白のメッシュが入った黒髪、透き通るようなサファイアの色をした瞳。親から受け継いだ、整った顔立ち。村でも目立つ見た目だ。

6歳になり、村の子供たちとよく剣術の練習をしていた。


「セイス、やっぱりお前がこの村で一番強いな!」


子供全員と試合をし終わった後、オレンジの髪を持つ少年━━レイクがそういった。

セイスは子供らと戦って、1番強くなっていたのだ。

最初はセイスはほかの子供らに負けていた。それも完膚なきまでに。

セイスは負けないため、家の仕事を放り投げてまで剣に打ち込んだ。何度も両親に叱られたが、それでもセイスはやめなかった。とうとう両親はセイスに仕事をさせるのを諦めた。

剣に打ち込み始めて3週間、一人、また一人とセイスはほかの子供らに勝ち始めた。

1か月もすれば村でセイスに勝てる子供はいなくなっていた。

そしてセイスは『剣バカ』と呼ばれるようになった。

どんなコメントでもいいのでお願いします。

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