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前世は大工女子の異世界生活  作者: 森林木林森
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異世界来たけど何すりゃいいの?

「オーライオーライ!」


 ユニック車に積まれた木材を降ろすため位置の指定をしながら声を上げる女。


 長谷川洋子40歳、工務店の事務員として高校卒業後就職した私はいつも感心していた、何も無い更地から建物が建って行く様子にどんどん惹かれて行き、遂には出入りしていた大工さんに頼み込み弟子入りをした程のめり込んでいた。


 そんな私も弟子入りしてから15年で独立をした、親方からは「もっと早く独立して欲しかった」と散々言われたが、自分からすれば親方の仕事を見ていたので、まだまだ自分には早いと思っていた、だから独立が遅かったのは親方のせいなのだと言ったら照れ臭そうに鼻で笑われた。


 ずんぐりむっくりな体型で筋肉質、男勝りな性格にほんのりブスで顔がデカくて丸い、オマケに酒好きのギャンブル好きでついたあだ名は「ドワーフ姐さん」、そんな私でも何度かもの好きな職人と交際もした、まぁ結婚までは行かず現在に至る。


 母親からは「育て方間違えた、あんたの子供は期待できないね」と辛辣なお言葉もいただいたが、その分妹が子供を5人も産みちょっとした大家族。


 今日は実家を建て直して妹家族と二世帯住宅にした最後の仕上げ、私には常に優しい父の願いで庭にウッドデッキを増設する事になった、図面上無理と判断していたが私が仕事用に使っていたプレハブ小屋をどかしたら出来ると分かり材料を追加で準備した。


「父さん、二日くらいで仕上げるからちょっと待っててね、家族でバーベキューできるくらいの広さは取れるから安心してよ」


「そうか!ありがとう洋子、お前を娘にもって本当に良かった、こんな立派な家を建てて更に私のわがまままで聞いてくれて、まさに理想のマイホームだよ」


 そんな言葉を口にして満面の笑みを浮かべる父にちょっと照れ臭い苦笑いで返す私。


「父さんにそう言って貰えると苦労した甲斐があったって思うよ、本当に嬉しい」


 足場になるコンクリートブロックを置きながらニヤける顔を見えない様にして作業を続けた。


 そして三日後ウッドデッキは完成した、途中雨が降り作業を中断したので一日延びてしまったが、私が大工となって一番やりたかった仕事、完成した家を見て少し誇らしく思えた。


 その家に私の部屋は無い、読書好きの父の為に書斎を作り、母が洗濯物にアイロンをかけるスペース等を作ったからだ、そこに悔いはないし、帰省して寝るだけなら両親と同じ部屋で構わないし寧ろ安心する。


「じゃぁ私は書類関係の整理があるから一旦事務所に戻るね、こっちに来るの多分19時過ぎになるけど夕飯とかは先に食べてていいからね、それじゃまた後で」


 そう言ってから車に乗り事務所兼自宅のマンションに向かった。


 今思えば少し焦っていたのかも、妹の子供達の事を考え早く戻ってあげなきゃって、でもまさかあんな事になるなんて。


『初めまして洋子さん』


 そんな声で目が覚めた。


「えっ?ここは?」


 私の目の前に広がるのは真っ白で少し眩しい空間、よく見るとぼやけた光が二つある。


『ここは私達の世界、貴女は残念ながら亡くなってしまいました』


 光の一つからそんな言葉をかけられた、そうか、あの時私は…


「あの自転車の子供は大丈夫だったんですか?」


 その声が何なのかは分からなかったけど私は本能的に質問した。


『大丈夫でしたよ、あの子は使命を受けていたので私達の加護が発動したので平気です。』


 加護?籠?どちらでも構わないが無事で良かった、でも私死んじゃったのか…今日はお祝いって母さんが張り切ってたのに、父さんもコレクションから12年物の良いお酒出すって言ってたのになぁ


「あの、私の家族は…その今日はお祝いの日だったのですが、私がこんな事になって酷く落ち込んでいるのではないか心配です、どうにかならないでしょうか?」


 死んじゃったなら仕方ない、でもなんで今日なんだろ、父さんも母さんも妹もみんな嬉しそうだった、子供達も私を取り囲んで「早く来てね!お手紙書いたの渡すから」って、なんて書かれてたのかな、読めなかったのが残念で仕方ない。


『それは貴女次第です、結果としては私達の加護のせいで貴女は亡くなってしまったのですから、こちらにも責任があります。』


「私次第とは?」


『あの世界に貴女は存在しなかった事にすれば貴女の家族は悲しみに暮れる事は無いでしょう、私達にはそれが可能です』


 存在しなかった事にする、それって私が生きた証が無かった事になるのか…それはそれで悲しいけど、悲しいのが自分だけで済むのなら、家族が新居に喜んで今日を過ごせるならそれがいいのかも。


「あの、私が建てた家や作った物も消えてしまうのですか?」


 私の生涯で最後の集大成であるあの家は消えないで欲しい、あんなに喜んでくれたのだから。


『消えません、消えるのは貴女の存在と記憶のみ、それは私達が手を加えます』


「そうですか、ありがとうございます、それなら安心しました、この後どこに行けば良いですか?」


 そう言って私が出口を探してキョロキョロしていると。


『それなんですが…今回貴女の死は私達の加護が原因、予定外だったのです。』


「え?仰る意味がわかりませんが、私はどうなるんでしょうか?浮遊霊の様に何処かを彷徨うんでしょうか?」


 なんだよそれ死に損じゃん。


『いえ、実際貴女はあの世界で141歳まで生きて長寿記録を更新する存在でした、あの世界の寿命があと101年残っているのです、長寿の秘訣はお酒とギャンブルとものづくりと言う一風変わった発言でメディアに取り上げられていたはずでした。』


 おいおい!私あと100年も生きたのか!しかも酒とギャンブルってウケるな本当に。


「最終的な結論として私はどうなるのですか?」


 もう色々端折って結果を聞きたい。


『私達の出した結論としては別の世界へ転生してもらいます、貴女はこの世界で成人しある程度の良識もあります、通常は赤子から記憶を消してやり直すのですが、今回は謝罪の意を込め特例として成人女性の体を私が準備いたします、若干種族的な変更はあるかもしれませんが…』


 種族的な変更?それって人間じゃないと?あ、でもあれだけは嫌だ。


「ドワーフ意外なら頑張って受け入れます、あと出来ればもう少し容姿をちょっとアレしてですね…」


 そりゃ可愛く生まれたらってずっと思ってたし、女だし?そっちの不手際で死んだなら少しくらい、まぁ顔をふた周りくらい小さくして片目二重を両方二重にしてもらったり?ちょっとくせっ毛をサラサラストレートヘアにしてもらったり、ずんぐりむっくりをボンキュッボンにしてもらったり、まぁボンキュッボンじゃなくてもスラッとはしたいよね、モデルさんみたいにさ、考えれは考えるほど悲しくなってきた。


『そちらは最大限に善処しましょう、それから貴女はあの世界で匠と呼ばれる様なものづくりに特化した才能を持っていました、ですのでそちらも多少異なりますがコチラで調整致しましょう』


 匠ですと?私が?あぁ~そんな私も見てみたかったなぁ、でも今更仕方ないか。


「あはは、それは凄く嬉しいですね、ものづくりは私の生きがいでしたから」


『ありがとう、それでは私が貴女の容姿と才能、種族や寿命を担当しましょう、その他は彼が担当いたします。』


 そう言って一つの光が消えた。


『儂はヴィラー、お前があの世界で果たす予定だった建築物やものづくりを見れなかった事が残念だがそれもまた運命、だがその溢れんばかりの才能をフルに発揮出来るよう儂の加護を授けよう。』


 むっ!ちょっと横柄な感じだけど言ってる事には悪気無さそうだ、加護ねぇ、どんなんかわからないけどまぁ貰えるものは貰っときますか。


『まずスキルを三つ「錬金」「工房」「神眼」だ、錬金は素材を組み合わせ別の物を創作する、工房はこれから行く世界のありとあらゆる素材があり、使用しても常に補充されるがそのまま外に出す事は出来ない、何かに加工又は手を加えなければ出せない、儂の加護によって頭に描いた物は勝手に手が動き作り出すだろうから心配いらんじゃろう。「神眼」は目にした物全ての情報を得ることが出来る、どうすれば目的の物が出来るとか、誰がなんのために作ったのか等いわゆる鑑定の上位だ、この三つを使い転生先の世界を豊かにすると良い』


 凄いのは何となく伝わったけどそんなに色々オプション付けてもらって大丈夫なんだろうか?


「あの、なんか凄そうなのはわかったのですが使用説明書みたいな物はありますか?」


 言葉で聞くより読んで理解したい。


『ふむ、ならばライカに知識の才を付けてもらうか、理解も早かろう、それからアレも付けてもらうか…』


 何かボソボソ言ってる光、ライカ?カメラかな?まぁいっか。


 そんな事を考えていたらもう一つの光が戻って来た。


『お待たせしました、こちらが貴女の体になります、貴女のいた世界の寿命を今から行く世界の寿命に換算するとかなり人間を上回ってしまいますのでコチラの種族となりましたが一つ問題があります、今から行く世界は魔物と呼ばれる生き物や魔法がある世界なのです、しかし貴女のいた世界には魔法と言う概念がありませんでした、ですので普通ならば魔法に長けている種族ではあるのですが魔法が全く使えません』


 少し申し訳なさそうに光が言ってるのだが、目の前にある体を見て私はドキドキが止まらない、金髪ストレートの髪にスラッとした体、耳は少し尖っていて長い、お胸はまぁ少し残念だけどバランスの取れた美しい形。


 魔法?別に何とかなるでしょ、ソフトの分野になるから努力次第でさ、でもハードは買い替えないと変えれないじゃん?この体なら買い替え不要、努力は嫌いじゃないし。


『お詫びとして、知識の才、武の才を付けておきました、コチラに関しては貴女の世界で言う天才とまでは行きませんが、努力次第で秀才までは成長が見込めます、ヴィラーの授けた「工房」に籠っている間、外界の時間は工房内に比べてかなり遅く進みます、凡そ90~100分の1と考えてください、その中で研鑽すればあまり時を掛けずに成長するでしょう』


 なるほど、しっかりとはわからないけど工房に籠って何かをする時間はあるって事か、まぁそれなら何とかなりそうだ。


「良くわからないですが、とても良くしていただいてありがとうございます、それで質問なんですが、そんなに才能やスキル?などを貰って大丈夫なんでしょうか、なんて言うか他の人と違い過ぎるのもなんか生きづらいと言うか、バレたら後ろ指さされたりとか?」


 他人にバレたらうわっ!不正(チート)だよとか、卑怯とか妬まれたり。


『そうですね、では鑑定されても一つ意外は隠蔽出来るように致しましょう、何が良いかしら…あら「錬金」を貰ったのですね、このスキルを持つ者はそれなりにいるのでコチラが良いでしょう、因みに魔法は使えませんが魔力は溢れんばかりにありますのでご心配なく』


 魔力?まぁ心配も何も使用方法も分からないし、その辺はトライアンドエラーで何とかしますよ。


『ライカよ、此奴理解しておらんから現地で活動する精霊でも付けてやれ、魔法が使えんのじゃ全魔法陣の付与知識と「言語理解」なんかもあるだろ、ついでだから付けてやれ。』


 横柄な方の光ヴィラーがライカにお小言の様に言ってる、まぁ内容は私を心配しての事なんだけどさ、もうちょい女性に対してさぁ、まぁ何となく親方を思い出すけど、口は悪いけど心は優しいみたいでさ。


『わかってますよもうっ!その辺は調整しておきます、ヨーコさん申し訳ないのですがもう少しお待ち頂けるかしら?』


「はい、私の事なので待ちます、お手数ですがよろしくお願いします。」


 これは本音です、本当に感謝しかありません。


「あ、今更なんですが一つ質問です、御二方から加護を貰うとあの子供みたいに使命みたいなものがあるのでしょうか?」


 あの子は使命があると言う理由で加護を授けられたらしいけど、私にも何かやらなきゃならない事があるなら聞いておきたい、さっき出てきた魔物?がいるって事はゲームなんかに出てくる魔王?なんてのもいそうで、それを倒すのが使命とか言われたらどうするか考えなきゃならないし。


『特に無いぞ、今回お前は儂等の加護の所為で命を落とした、予定には無い事故だったからな、それに魔王を倒す使命は勇者がやるのがデフォルトだろう、まぁ儂等からすれば何故魔王を倒さなければならないのか不明だが、人族というのはそれを運命と勝手に思い込んでおる、神は信仰が力になる故に勇者と呼ばれる者に加護を授けるが、魔王と言う存在は概念の様なものでもあるのだ、倒されても人々がその存在を忘れない限り何度でも現れる、神々からすればイタチごっこと言うヤツだな、まぁ好きに生きろ。』


 つまり魔王は人々全てが何も知らない赤ちゃんとかにならない限り不滅で、その魔王を生み出しているのが人々の思想や信仰って事?確かにイタチごっこで笑える。


『はい、お待たせしました、ヨーコさんの体のセットアップ完了です、早速ですが魂を体に移しますので感覚を確認してください。』


 ライカの声が聞こえた瞬間になんとも言えない感覚になった、そして目の前が真っ暗…あ、目を瞑ってたのか、恐る恐る目を開けるとそこには、ずんぐりむっくりの髭もじゃ男性とボーーンキュッボーンの美しい女性、多分ドワーフみたいなのがヴィラーでお胸ボーンがライカかな、さっきまでは光でしか見えなかったけど今はしっかり見えている。


「少し前の身体と違って感覚はまだよく分かりませんが、概ね大丈夫かと思います、あとは自分で調整してみます」


 屈伸しながらそう伝えると


『それは良かった、それでは転移致しますね、どうぞ有意義な時間をお過ごしください』


『おう、行ってこい、そして色んな物を作れ、達者でな!』


 二人はそう言って手を振っていた。


 ~~~~~~


「ふあっ!」


 一瞬で目の前の景色が変わった事に変な声を上げてしまった、目の前には広大な草原が広がっていて風になびく緑が優しく気持ちいい。


「さて、まず何をすれば良いんだろう…ってヤダ!裸じゃん!」


 手を伸ばしてから自分の身体をチェックするとマッパでした。


「えっと、えっと、あ~わかんないどうしよう、どうすれば良いの?」


『工房に入れば良いよ、工房(アトリエ)って口にしてみて』


 耳元に声がする、声の主が誰かなんて確認せずに


工房(アトリエ)!!」


 口に出した瞬間、目の前の景色が変わりズラリと並んだ道具が目に入った、その中を進むと今度は棚一杯の素材?見た事も無いものばかりでよく分からない。


『頭の中で神眼と念じてみて』


 またさっきの声がする、そう言えばヴィラーが精霊を付けるとか言ってたっけ、もしかしてそれかな?


「あなたは精霊?」


『そうだよ、風と知識の精霊マーチだよ、しばらくよろしくね。』


 あ~所謂チュートリアルってやつだね、それのナビ役って感じかな。


「ありがとうマーチ、分からないことだらけだからよろしくね、とりあえず着るものをどうにかしなきゃ、って作るしかないよね」


 作るにしても、どれを使えば…あ、神眼か、さっき言われた通りに念じてみると、出るわ出るわ素材の情報が次々に飛び込んでくる。


「これとこれか、あと針と糸、ハサミ、物差し、メジャー…メジャーが無い、それも作れと?まぁいっか、この中寒くも暑くもないし、それでも下着くらいは着けないと気持ち悪い。」


 そんなかんなで針と糸でチクチクしていると、頭で思い描いた通りの下着が出来た、まぁスポブラとパンツなんだけど簡単に仕上がったので早速着けてみると、吸い付く様な滑らかな質感の生地で着け心地抜群、素材の名前は真シルクって書いてたな、残念なのは白しか色が無い、これは今後色染めも自分でやる羽目になりそうだ。


 とりあえず動きやすいようにジャージっぽい物を作ってみた、これもさっきと同様で頭に思い描くと手が勝手に動いてあっという間に仕上がった。


「凄く便利ねぇ、マーチこれどういう事?」


『それはヴィラー様の加護の影響だよ、生産加工の神様で職人の神と崇められる方だからだね』


 職人の神様だったのかヴィラーって、んじゃライカは?


「ライカはなんの神様なの?」


『才能と知識の女神様だよ~』


 てっきりあのボーーンキュッボーンだから美の女神かと思ってたけどインテリ女神様って感じかな?


 それからしばらく工房内を彷徨いては素材を手に取り作りたい物を作った、工房内にはキッチン兼食堂スペースがあり、様々な食材も揃っていたので食べて寝て作ってマーチとおしゃべりしてどれくらいか分からないくらいの日々を工房内で過ごした。


「ふぅ、こんなものかな、魔法は使えないけど魔法陣って便利な物があるから夢中になってた、どれくらい工房に居るんだろ、多分一年近く籠ってた気がする」


『うふふ、今日で862日目だよ、外の世界の時間経過は大体9日かな、凄く楽しそうにしていたからいつ教えようか迷っちゃったよ』


 冗談でしょ?そんなに夢中になってたのかしら、800日オーバーって馬鹿なの?私って馬鹿なの?そんな長期間工房で何を作っていたかと言うと日用品や魔法陣を付与した武器防具、それを使っての素振りや弓矢の練習等、毎日が楽しくて没頭し過ぎたみたい、この体食事も出来るけど食べないでもある程度平気っぽい、お腹の空く感覚はあるけど動けなくなるような事は1度も無かった、それに排泄の回数もめっちゃ少ない、800日も籠っていたのに10回くらいしか排泄していない。


「そろそろ現地の人にも会ってみないとね、異世界来ましたけどボッチでずっと過ごしていますじゃヴィラーもライカも悲しむだろうし、作った装備品でも装着してみますかねぇ」


 そう言ってから更に30日工房に籠っていたのはご愛嬌という事で。

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