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転生したらTSケモ耳少女になっていた  作者: 伯浘
1.転生と成長
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1.転生と自覚

初めて執筆するのだけれどもやはり文章を考えるのが難しい。皆様に楽しんでこの本を読んで貰えますよう頑張っていきたいと思います。つまらない前書きですがどうぞよろしくお願いします。

私は獣人族・白猫のアルツェ。今は魔王討伐に出向いている。今の私はと言うと17歳冒険者として、絶賛活躍している。みんな私のことを英雄視しているらしい。そんなこともありますけども私はぼちぼち頑張っている。しかしだしかし、そんな私でも苦難が沢山あった。そうなんと私は転生者なのだ。しかも元男の、、、これは元男のTSケモ耳少女が織り成す摩訶不思議な英雄譚なのである。


「先輩、待ってくださいよ先輩」


俺を先輩と呼ぶこいつは、島津成久。戦国武将島津家の子孫だという。なんともまぁすごいこった。

そんな俺か?俺の名は藤原業平。なんとびっくり超絶ブサイクだ。だが部下からも慕われるほどの部長でもある。


「どした?成久何かあったか?」


後輩、成久へ問う。


「先輩が帰ると聞いたので自分もそろそろ仕事が終わりそうでしてこれから飲みにでもと思いまして」


「なるほど飲みの誘いか」


俺は生まれてこの方成久以外と飲み会というものをしたことは無い。何故かって?それは俺が超絶ブサイクの陰キャだからだ!と言いたいのだが単純に忙しいだけなのだよ。そもそもブサイクでもこれでも部下からは慕われてるので飲み会に誘われることも多い。ただ時間が合わず、飲み会というより個人と飲むくらいしかないのだ。


「先輩はこれから何かありましたか?」


「いやまぁお気に入りのプラモと酒でも買って帰ろうかと思っていたところだ」


そう俺の趣味の一つにはプラモデルがある。

プラモデルと言ってもガ○ダムなどのロボット類ではなく車などの趣味溢れるそっち系のプラモデルである。


「先輩プラモデルやるんですか?自分も少しはやるんですけどアレ凄いですよね。自分はガ○ダムしか作りませんが」


「成久はガ○ダム好きなのか?」


「はい。まぁ、先輩こそ好きなんですか?ガ○ダム」


「いや俺は好きじゃないかなプラモと言っても車系しか作らんな」


「そーなんですか」


「という訳だからすまんな今日は飲み行けそうにないわ行きたいのも山々だが新しいプラモが出たから買わないといけない」


「分かりましたよその代わり次飲み誘ったら来てくださいね先輩」


「わかったよ成久。それじゃあまた明日だな」


「はい。先輩!」


相変わらず成久は元気な事だ。それよりも俺が働いてる会社というのはゲーム会社だったりする。そこの部長という立場に居させてもらっているがほぼ名ばかりだろう。まぁそんなことはどうでもいい。


(プラモッ!プラモッ!)


その時はプラモデルを買えることにうっきうっきしていたせいで注意力がなかった。 俺が気づいた時は、地面に倒れていた。どうやらうっきうきとスキップをして今日買うプラモデルを想像してたら赤信号を無視して飛び出したんだとか。


(あっ、これはやったな死ぬな)


そう確信した俺、なんとびっくりこの俺藤原業平45年の短い人生こんな形で幕引きとは思いもよらなかった。


(ん?ここはどこだ?)


俺は気づいたら見知らぬ家に居たしかも俺を抱いてる人がいた。


「よーしよしよし、アルツェいい子だ」


「そうね、本当に可愛い子だわ」


(ん?どういうことだろうか?)


この時、俺はどういうことか分からずキョトンとしていた。そうしかも目が見えないのだ。どういうことか、声も出ないという。


(ん?これってもしや赤ん坊か?しかもアルツェってそういえば下にあったはずの息子の感覚が娘になっている。これを指すことはつまり、、、)


転生して女の子になったのだろう。


(女になってるぅぅぅぅ!!!!!)


しかもしかもである。頭とおしりに今まで無かった耳と尻尾の感覚まである。


(これはもしや、アニメとかである獣人か?しかもこれって転生か!?!?!?)


そうなんと俺はケモ耳少女に転生していた。


俺が獣人であるということは両親のどちらかは少なくとも獣人であることは確定した。

なんと俺いや私は2度目の人生を獣人として過ごすことになりそうだ。

まだまだ続編は週一程度で更新していきたいなと思っています。ただこちらも何かと忙しかったりしますのでその時は事前に後書きか前書きの方でその前の投稿でお知らせしたいと思います。忘れている可能性もあると思いますのでその時は投稿されるまで暖かく見守っててください。

ちたないお話でしたが1話目を最後まで読んでくださり誠にありがとうございます。今後とも精進して行きたいなと思っています。

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