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ホリリー村
俺達はホリリー村へ入った。やはりどう見ても中世の発展したと日にしか見えない。町はとても賑やかだ。
町は、青空のせいか、綺麗な印象だ。
そう思っているとルージャが
「今から君たちの身分証を作る。名前はそれまでにな」
と言う。何回念押しするんだろうか。
「きれいな街だな」
湊は町を見渡しながら言った。
「そーだね。きれい~。でも、ここビーオとかいう人に被害にあったんでしょ。なんで被害の形跡がないのかな」
「どうせ場所を変えたとかそういう理由だろ」
自分の考えを言う。
「いや、形跡は残っとるし、場所もここ以外にいい土地がない...おっと着いたぞ。やはり役所は近いところにつけて良かった」
何があったかは知らないが喜んでいる。
どうやら着いたようだ。
「ここが役所ね...」
中世のヨーロッパ風のいい建物だ。
「入るぞ」
ルージャが俺達を入れさせる。