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シナリオ

作者: 碧花

ふと、僕は思った。



僕は君のことが大好きで大好きで、君に告白した。

君からの返事待つ間、何も手につかなかった。

君はごめんなさいと言った。

君は好きな人がいると言った。

そうではないかとは思ってはいたが、ショックだった。



私には思い出せないことがある。

高校2年生のときにある男子から突然告白された。

突然過ぎて、驚いた。なんでも無い夏の日に。

私は好きな人と彼のことを、頭の中の普段使わない所で、必死に考えた。

やっぱり私はあの人が好きだったから、あの男子にはごめんなさいってしたはず。

あの男子の名前、顔が全く思い出せない。



僕は君の事をはっきり覚えている。

名前、顔はもちろん、可愛い声、透き通った目、肩にかかる髪も覚えている。

恋に落ちた瞬間も、

ドキドキしながら話した時間も、

初めて2人きりで歩いて帰った日も、

勇気を振り絞って告白した時も、

フラれた時のショックも、

それからしばらく何もできなかったことも、

それでもまだ君を想い続けていたことも、

僕はまだ覚えている。



こんなことがあるんじゃないかって。

僕にとって君は特別。

君は今、僕と喋ったりしてくれているけれど、何年もしたら僕の事はきっと忘れてしまうだろう。だって、

君にとって僕はただの友達なのだから。

親友とかじゃなく、ただの友達、部活仲間。

そんなの、当然だよね。

でも僕は一生君の事を忘れられないだろう。


今も君が好き。

君は好きな人と一緒になるために妥協しなかった。

僕も妥協しなかったらこれからどうなるのだろう?


このシナリオ書き直して。

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