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共に歩む道

作者: 各務あおい

大人になれば人を好きになるってどういうことか分かると思ってました。

 一目惚れだった。

 初めて入った家だったろうに、彼女は不自然なほどにその場に溶け込んでいた。そのせいだろう。その部屋は普段と何ら変わらない雰囲気だった。

 それでいてなお、僕は彼女を見逃せなかった。一目見た瞬間から目を離せなかった。視線に気づいた彼女がこちらを見て微笑む。その時の感情はなんと表現すればいいのだろう。自己紹介されても、言っていたこともほとんど覚えていない。きっと返事もろくに出来なかった。

 それでも彼女が何をしに来たのかは知っていたから、これだけは言ったはずだ。

「よろしくお願いします。先生」


 家庭教師を付けると言われたのは、高校2年の夏だった。前期の成績を見た母が「監視する人がいないと駄目だね」と言って決めたのだ。

 ひとまず成績が持ち直すまでと言う話だったが、それでも憂鬱だった。

 成績が落ちたのは、別に授業の内容が分からなかったとか、そういう問題ではなかった。目的がないのだ。いい大学に入りたいわけでもない。そもそも将来の夢なんてものもないから、勉強したいこともない。最悪、実家の手伝いでもすれば大学に行く必要すらない。やる気の出るわけのない環境だった。

 そうして目的もなくだらけていると、自然と成績は下がっていった。テストの点数が特筆するほど悪いということもなかったが、提出物はほぼ全滅。出席こそしていたが、授業態度も良くない。教師だって良い評価の付けようがなかっただろう。

 そんな状態だったので、母のいうことは凡そ正しい。僕の成績を持ち直すのに必要だったのは、勉強を教えるための教師ではなく、勉強態度を監視するための人だった。

 だが、実際にそれを受ける身としては堪ったものではない。やる気が出ないと言っているのに、監視のもと強制される。かと言って、わざわざ逃げるほどの熱意を持って勉強を拒否しているわけでもない。流されるままに怠惰の中で過ごしているだけ。そこに異物を放り込まれようが、それもまた流されるままに受け入れるしかないのだ。

 故に、怒りも悲しみもなく、ただひたすら憂鬱だった。


 そんな気分で訪れた訪問初日。寄り道をしてしまおうかとも思ったけれど、結局はまっすぐに帰ってきた。周りの友人は皆部活だバイトだ塾だと空きがなかった。普段は暇をしているだけのはずの奴すら用事がある。僕は一人で時間をつぶすには、どうしようもなくインドアな人間だ。そうなってしまえば、一人で時間を潰す方法なんて喫茶店で本を読むくらい。その本も、今持っているのは読み終わった物ばかり。そもそもがそこまで強く抵抗する意味さえ見いだせなかった。

 そして帰宅して、いざ家庭教師を見て思うのだ。サボらなくて良かったと。現金な物だと自分でも思う。それでも、これほど衝撃的なことは今までの人生でおそらく初めてだったに違いないのだ。


 先生が僕にまず課したのは、宿題を済ませることでも学力評価の小テストでもなく、一つのアンケートだった。曰く、趣味はなんだ、好きな科目は、尊敬する人は。

 正直、何の意味があるのかさっぱり分からない。分からないことにやる気は出ない。

「先生、これ何の意味があるのさ」

「それに答えてくれると私、あなたのことが少し分かります」

 ペンも取らずに突き返しながら問うと、にっこりといい笑顔で返された。

 可愛い、と一瞬見とれてしまうが、怪訝な顔でどうしたの? と聞かれて正気に戻る。この先生に教えられても、成績が上がるどころか下がりそうだ。そんなことを思った。

「目の前に本人居るんだから、こんなもの書かなくても聞けばいいじゃん」

「そう思う? だけどね、口頭で質問するとやたらと緊張しちゃう子けっこう居るんだ」

 そこで一旦区切ると、僕が退けていた用紙を回収する。そして僕の目を真っ直ぐに見つめると、こう続けた。

「あなたがそう言うなら、直接質問しちゃいましょう」

 そこまでされて、緊張する理由がよく分かった。


 先生の指導を受けるようになってから、勉強の遅れはあっさりと取り戻した。もともと、授業についていけなかったとかそういう理由で成績が下がっていたわけではない。全てはやる気次第。それがあれば成績を落とすこともなかっただろうし。

 そのやる気を出すのが、そしてそれを維持することこそが最も難しいことであるのはよくわかっている。そんな僕のやる気を引き出したのは、馬鹿馬鹿しいほど単純なことだった。

「成績が上がったら、なにかご褒美をあげましょうか」

 数回目の訪問で、彼女はそう言った。僕があんまりにも勉強する気が無いので、怪獣育成ゲームで対戦している最中で、彼女は蝙蝠モチーフのキャラで催眠を連打する害悪プレイをしていた。まぁそれはどうでもいいか。

「目的が無いのが良くないんだよね。ずっとこんな感じであんまりやってくれないけど、解答してるのを見る限り習ったことは応用も利いてるし、理解できてる」

「驚いた。よく見てるんだ。一緒になって遊んでくれるようになってたし、あんまりやる気見せないから諦めたのかと思ってた」

 やる気が無いのをなんとかして欲しいと言う話は最初から聞いていたのだろう。最初は理解できないのが面白く無いと思ったか、課題を簡単なものにしたり、解ける喜びみたいなものを実感させようとしていたみたいだ。けれど、僕は大抵のことは簡単にこなしてみせたし、簡単に出来ることで達成感を感じることは少ない。

 その後、無理に課題をさせようとしなくなった彼女はうちにいる時間中、僕と一緒にゲームに明け暮れるようになったのだった。

 そんなわけだから、僕は彼女が先生役をやるのを諦めたのかと思っていた。僕のやる気を出させられなくても、家庭教師から外されるだけなはずで、彼女からしてみれば数時間遊んでいるだけで給料がもらえる楽なバイトだったはずだ。

 僕が本気でそう思ってたことが分かったのか、怒ったような、困ったような顔で反論した。

「心外だなぁ。遊んでたのは事実だけど、それだって君を奮起させる糸口を見つけるためだったんだから」

 そうだったらしい。こんな選択肢の限られた読み合いで相手の何が分かるのか、僕にはよくわからないけれど。

「それで、具体的には? 先生の貞操でもくれるの?」

 ご褒美と聞いて、ふとそんなことを聞いてみる。思春期のエロガキらしい質問。僕のキャラとは違うけれど、きっと冗談と取ってもらえる。そんな判断のもと、反応が見てみたくて聞いてみた。

 そして、その反応を見て後悔した。

 彼女は笑っていた。妖艶に、とかそんな注釈が付くような感じではない。そんなものとは無縁で、表面上はいつものほほんと浮かべているものと大して変わらないように見える。

 けれど、僕が感じていたのは恐怖だった。本能がコレと係わってはいけないと叫んでいた。いつも、見惚れていたはずの笑みなのに、それが彼女から消える瞬間を待ち望んでいた。

 そんな僕に何を思ったのか、彼女はひとつため息をついて言った。

「先生はそんなに安くありません」

 呆れた顔でピシャリと言う先生を見て、僕はホッとしていた。今さっき感じていたのは幻想だと思いこもうとした。

「とりあえず、目先の目標としては夏休み課題の提出かな。ご褒美は無茶言わなければ予算の範囲で叶えてあげるから」

 先ほどの雰囲気を全く感じさせない彼女の様子もあって、それはうまくいくと思えた。だから聞こえたその呟きはきっと幻聴だ。

――そんなこと言ってるとそのうち食べちゃうんだから。


「ごちそうさま」

 小振りに盛られたシーフードパスタを軽く平らげて手を合わせる。素材となったものと同種の生物が元気に生きているのを見た後に食べるのは、現代人の僕にはどこか不思議な感覚だ。

 僕らは二人で水族館に来ている。デートである。

 結局シャイな少年である僕は、いい案を思いつかず無難に一緒に水族館へ遊びに行く約束をしたのだ。

「思ってたよりも早く出来たよね。やらない人のやればできるなんて、信じてなかったんだけど」

「それはやらない人は何言ってもやらないってだけで、やればこんなもんだよ。先生だって理解はできてるって言ってたじゃん」

 課題は、約束をしてから三日で終わった。別に無理をしたわけではない。40日程度の休みに、毎日一時間すれば終わるということは、一日12時間くらいやれば3日と少しだ。法定労働時間よりたった4時間長いだけ。

 そう言ったら彼女は、これくらいの約束で頑張れるんだったら、と呆れたように言っていたが、これくらいすら初めての男子高校生をなめてはいけない。――まぁ、相手が違ったら、夏休みが終わったって課題は終わっていなかったに違いないが。

 昼食を済ませた僕らは、イルカショーを見るために順路を飛ばし気味に進んでいた。渓流の再現エリアを上に進み、今脇に見えるのはクラゲの幼生。クラゲって癒されるよね。そう話しかけようと隣を見ると、ここに入ってから、ずっと見えていた顔はそこにはなく、バタンと人の倒れる音がした。


 彼女が意識を無くしていたのは、ほんの数分だった。通路はまずいと端の長椅子に寝かせて、どう対応すればいいのかを考えているうちに、目を開けた。

 すぐに起きようとした彼女を寝かせたまま、何かの病気かと思って聞いてみると何とも帰ってきたのは何とも要領を得ない答えだった。

「水が、流れてるのがね、良くなくて」

「水……。 何かトラウマでもあったのなら、水族館なんて断ってくれたって良かったのに」

 水族館でなければいけない理由なんて何処にも無かった。二人でどこかに遊びに行くという状況が欲しかっただけで。

「トラウマじゃないんだけどね、体質というか」

 水が流れているだけで気を失うような体質なんて聞いたことがなかった。だが、青い顔をしたまま話す彼女の言葉には、どこか説得力があった。

「血が足りてれば、こんなことはないんだけどね。今日は大丈夫だと……」

 途中で言葉を切った彼女はどこか虚ろな目をしていた。体調が悪くて顔色が悪いから、そう見えるだけだと思いたかった。

「先生、とりあえず今日は帰ろう。立てる?」

 その目に自分でも分からない不安を感じた僕は、この場をもう終わらせようと思った。楽しみにしていたけれど、それよりも今の状況に恐怖があった。

 どちらにせよ、彼女がこんな体調ではもう帰るしかない。そう自分に言い聞かせた。

「……血が、あれば」

 でも返ってきたのは、僕の言葉への返事ではなくて。ハッとして座った僕の隣で横になっている彼女を見たけれど、俯いた彼女の表情は見えなかった。

「せん、せい?」

 呼びかけるけれど、返事はやはり返ってこない。いつの間にか、心臓が早鐘のように打っていた。

 横になってから、大きく動かなかった彼女がこちらへ体を頭一つ分寄せた。その瞬間、脚の付け根に鈍い痛みを感じた。注射を打たれた時のような痛み。血が脈を打って流れていくのを感じる。

 普段ではありえない場所から血が抜けていく感覚は、死を強く感じさせた。

 落ちていく意識の中、血が足りないっていうのはこういうことかと、そんなことを考えていた。


 目が覚めると彼女は居なくなっていた。僕は閉館時間にクラゲコーナーの隅の長椅子で寝てるのを警備員さんに見つかった。近くに二十歳過ぎの女性が居なかったか聞いたけれど、見ていないというので置いて行かれたということなのだろう。

 そして、次の訪問予定日。先生は姿を見せなかった。

 姿を見せなくなった先生を探そうとするのは、早々に諦めていた。彼女の足跡は不自然なほどに隠されていたからだ。いや、『隠されていた』というのは適切ではないかもしれない。

 誰も彼女について、詳しいことを覚えていなかったのだ。家庭教師の派遣元ではそんな名前の人はいなかったと言われた。前に聞いていた住所には、ここ数年人が入ったことはなかったらしい。母は、一緒にその人に会っていたというのに、家庭教師の性別すら覚えていなかった。

 そこまでして、僕はようやく得心した。

 僕が見惚れたその雰囲気も、内心を読むかのような指導法も、浮かべた笑顔に感じた恐怖も。すべては人間ではなかったからだったのだろう。

 それが分かって、僕は恐怖を感じた。好きだった女性が人間では無かったから、ではなかった。彼女が、それを隠していたのだと理解したからだ。きっともう姿を見せることはない。それが分かってしまったからだった。


 彼女がいなくなってから、半年が経った。僕は彼女がいなくなってからも、学校で良い成績がとれる程度には勉強を続けていた。目的ができてやる気が出たとか、そういうわけではない。では何故かと言われると、多分よい成績を取っていれば彼女がまた来てくれると、そう考えていたのだと思う。約束だったのだ。

 脚の付け根の、彼女に噛まれたその場所にじくりとした痛みを感じた。あれから彼女のことを考えると、いつもこうだ。

 傷はもう残ってない。よく見たって傷があったことすら分からないくらいだ。だけれど、痛みは消えずに残っていた。残っていてほしいと、僕が願っているからかもしれない。

 今日は後期の終業式だった。彼女が居なくなってから、初めての成績発表。約束が果たされるのなら、今日を過ぎればもう他にないだろう。そう思えば、家へ帰る足取りは重くなっていく。だが、どこかを探して見つかるとも思えない。家に帰って、そこにいるのを期待するのが一番確率が高いのだと、そう自分に言い聞かせて帰路に就いた。

 思えば、初めて彼女に会った時も家に帰りたくないと思っていたのだった。それなのに、その理由はまるで正反対だ。あの時みたいにリビングのソファに彼女が居れば、どれだけ救われるだろう。あの時と同じ道をあの時とは違う思いで、しかし同じ歩幅で歩く。

 そして、家に帰りリビングのドアを開けた僕は、そのありえない光景にデジャヴを感じることになった。

 遅かったね。とそう言った彼女はやはり、不自然なほどにその場に溶け込んでいて。

 ずっと会いたかったのに、いざ会ってみるとどうすればいいのか分からなくなった。聞きたいこともあったはずだけれど、言葉にできない。久しぶりに先生来てくれたのよ、と当たり前のように言う母に文句を言いたくなるけれど、それすら今の僕にはできなかった。

 散歩でも行こうか。そう言って、固まっている僕を外へ連れ出すと先生は訥々と語り始めた。状況に飲まれて、何をしているかも分からないような状態だった僕は、それをただ聞いていた。

 曰く、人の中で過ごすのは久しぶりだったと。それはひどく楽しいものであったと。離れがたくなって、いらない約束をした。僕の中から彼女が居なくならなかったのは、果たされない約束があったからだった。

 ごめんね。そう言って立ち去ろうとする彼女の手をとっさに取った。しかし、その手はまるで雲でも掴むかのように彼女から離れていく。行かないで、とそう思った時には僕は彼女を後ろから抱きとめていた。

 考えてやったことではなかった。勢いで行動しすぎて、自分が何を言いたいのかもまとまらない。場を持たせるかのような意味のない言葉しか口を通らない。

「震えてるよ」

 抱きとめられた瞬間から体を固くしていた彼女が、力を緩めてつぶやいた。言われて、自分の体が震えていることに気付いた。なぜかは、自分でもよく分かっていた。

「怖いんでしょ、私が。無理しなくていいのに」

 彼女は諦観のにじむ声でそう言った。きっと、笑っているのだろう。いつか見て、恐怖を感じたあの笑みを。

好きだと言った女性に、そんな顔をさせているのかと自分の無力さに悲しくなる。

 その容姿と雰囲気とに一目惚れした。つやのある声を聞いて心が躍った。勉強しないことをたしなめられても、彼女が言うことなら嬉しかった。

「怖いよ。だって先生はきっと、やろうと思えばこのまま僕の首筋に牙を立てて、血を吸いきってしまうことだってできるんでしょう」

「なら」

「でも」

 順接で話しを終わらせようとするのを、逆説で被せて止める。

「"でも"です先生。怖いけれど、僕は貴女がそれをしないことを知っている。一緒に居て、それで感じる恐怖をこらえるのが無理してるってことなら、僕の無理は貴女への信頼の証です」

 彼女の笑みが怖いのは、そこに希望も絶望もないからだ。他人になんの期待もしていない。だから失望すらしない。彼女の周りには未来がない。

 彼女に信頼してほしい。期待を向けてほしい。だから僕は彼女を信頼する。

「信頼、ね。でもそれはやっぱり変わるものだよ。信じているから裏切られたときに後悔するの。それに、死ぬまではしなかったかもしれないけど、実際私は君の血を飲んだんだよ」

 でも僕が信じただけでは、彼女は僕を信じてくれない。受け入れた後に僕が拒絶する幻想を捨てようとはしない。

「先生が僕の血が吸いたいなら、いくらでもあげるよ」

 それは行動が伴わないからだ。なら、誠意を行動で示す。簡単なことなのだ。簡単なことが簡単にできないから、拗れてしまうだけで。

「怖いんじゃなかったの?」

「怖いけど、でもいいんだ。先生が居なくなるよりはよっぽどましだよ」

 血を吸われるのが怖いといった舌の根も乾かないうちのセリフだ。当然の反応だと思う。でも、僕が恐怖を我慢していたのと同様に、彼女は血を我慢しているのだ。我慢しているのがお互いさまで、僕が先に進むことで彼女がそれから解放されるならば、するのが男の役目だ。彼女は僕の血を飲んで笑ってくれていればいい。

「男は度胸、女は愛嬌って言うでしょ。先生は僕に我慢させて笑ってくれてれば、それでいいよ」

 そこまで言うと、彼女はするっと僕の腕の中から出ていった。そして向き直ると笑って言った。

「そんなこと言ってると食べちゃうんだから」

 その笑みは、前そう言った時のように虚無なほほえみではなくて、呆れたような、照れているような。

 そして僕も、今度こそはその言葉から逃げようとはしない。

「よろしく、お願いします」

 首筋に走る鈍い痛みも、彼女が僕を受け入れてくれた証と思えば、そう恐れるようなものではないように思えた。

 口元を血で濡らした彼女が顔を上げる。顔を見合わせると、どちらからともなく、くつくつと笑いあった。

 それはきっと、こんなに簡単なことだったのだと、気付いたからだった。


fin.

お読みいただきありがとうございました。

何か感じるところがあれば幸いです。

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