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異世界で出会った、聖女推し騎士に手配されましたが

作者:芳原シホ
 瑞樹遥華(みずきはるか)は気が付いたら異世界に居た。唯一の持ち物だった推しのぬいぐるみを取り返すため、目覚めたばかりの不思議な力で騎士シェリオを吹き飛ばしてしまう。
 ハルカは、この世界に来た際に、聖石と呼ばれる特殊な加護の力を持つ石に干渉できる能力に目覚めていた。この世界で暮らすため、その力の影響を強く受けていた黒髪を売って当面の生活に充てようと決心し髪を切る。
 ハルカは短い髪をうまく利用して誤魔化しながら、新米聖石師ミズキとして働き始める。
 黒髪の色を変え男装したハルカに、シェリオも気付かずミズキとして接してくる。
 そんなシェリオは、この国の伝承に残っている聖女を熱烈に聖女推していた。
 王都神殿の大聖石はついに光が消えてしまう。
 神殿の大聖石を癒すには、力を含んだ長い髪を持った聖女が必要だ。つまり、髪を切る前のハルカであった。
 聖女として力の足りていないハルカの出した案は、大聖石に王都の人々の声を届かせ、僅かずつ力を循環させるというものだった。その下準備でハルカは力を使い過ぎ、倒れてしまう。倒れるハルカを受け止め、名を呼んだのはシェリオだった。
 聖女として接しようと葛藤するシェリオと、そんな扱いは望んでいないハルカ。二人の距離は徐々に近くなり始める。

約11万字くらいの話を、36回に分けて投稿します。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
2. 騎士は聖女推しである
2023/08/23 12:30
5. 大聖石は疲れている
2023/08/24 12:46
7. 当面の目標は二つ
2023/08/25 08:15
9. 騎士との邂逅は突然に
2023/08/25 18:46
13. 聖女様からの依頼
2023/08/27 13:35
14. 不機嫌で気難しい大聖石
2023/08/27 18:46
15. 西の大聖石へ向かい発つ
2023/08/27 21:37
18. 聖女推しは同担拒否
2023/08/28 20:33
20. 私は聖女ではありません
2023/08/29 20:28
23. 国王様に会えますか?
2023/08/31 11:31
24. 寂しい大聖石に声を
2023/08/31 19:42
25.聖女のすべきこと
2023/09/01 08:46
30. 騎士は諦めが悪い
2023/09/04 19:32
31. 花祭りを一緒に過ごす
2023/09/05 22:26
32. デートは唐突に終わる
2023/09/06 21:20
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