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第61死 栄枯は俺の嫁!

 ブルーシートの上で栄養たっぷりにシュトーレンをクリームチーズを乗せレモンをしぼり食しながら。一つの謎から、謎へとパーティーの話し合いはつづいていた。




「ランダムとわたしを取り入れたから?」


「ハイ、膨大な外界のランダムを取り入れつづけて何か一定水準を超す革新的なことが起きたとか? ……なんか死のダンジョンって持ってこないと武器とかないのはなんでだろうなぁってずっと思ってて……それと栄枯さんのような新しい風がほしかったのかと……偶然だとタイミングが良すぎますしその……本当は最初から全部そろっててそれがひとつの条件だったのかなって?」


「おいおい研究者じゃねんだぞホトプレぇ、ま、おまえのはなしなかなか説得力はあるがな!」


「えっと、すみませんナイトさん、なんか気になっちゃって」


「はははは謝んなってこういうのも含めてダンジョンだしなぁ! ひゅーーっ」


《ホップのはなしワクワクしてわかりやすかたね! 栄枯がおためしキーで条件がそろった説!》


「あっす!」


「ランダムを取り入れ私たちを取り入れ学んで技術革新アップデートをしたと? ふふ、それはおもしろいですね、わざわざ訳の分からないセカイに閉じ込めておいて私のような一般人の情報を盗んでためして訳がわからないですね、ふふ」


「おっとどうやら俺たち以外の他の吐い信にはまだマークツーはないみたいだぜ、ひゅー、俺たちチート過ぎたかぁ?」


《マークトゥー! 栄枯大注目! わたすも!》


「ふふ注目されすぎるのは少々恥ずかしいですね、ええ、ひじょうに」


 宙にある青いビジョンAIカメラに向かい手を振りつづける金髪美少女、抜かれどうもと左手をひょいとした青年、見せつけた拳手の甲からピースを繰り出しニッと笑ったナイト。


 ふふ、と歯を見せず妖しく微笑む美形クールなお姉さん丘梨栄枯たちは今やぼこぼこチューブ内でダントツの大注目の生吐い信となっていた。




ぼこ:つまんね


ぼこ:↑いやつまらなくはないだろ


ぼこ:何ふつうにしゃべってんだこいつら


ぼこ:何ふつうにダンジョンの謎にせまってんだ


ぼこ:急に最先端探索者パーティーになっててびびる


ぼこ:まだナイトズケズケしゃべってるよこいつ


ぼこ:なんかふつうに受け入れられとるな


ぼこ:さすが栄枯心がひろい、身長がたかい


ぼこ:てか他出てないからマジで栄枯ルート専用か


ぼこ:ホトプレが力説、ダンジョンが栄枯を待ってた説


ぼこ:ホトプレもたいがい長文野郎だな


ぼこ:元祖長文マンだからね


ぼこ:ホトプレこいつ黒幕だろ


ぼこ:MMOの開発者だから多少はね?


ぼこ:栄枯がキー!


ぼこ:キーというよりはおちんちん


ぼこ:栄枯取り入れて死のダンジョンさんがバグった説を推す


ぼこ:新参者ですが何か注意点ある?


ぼこ:↑まずは失せろ


ぼこ:口内固形ルー飯で検索


ぼこ:ホットプレートを買う


ぼこ:チンキス!


ぼこ:シコる


ぼこ:おまえらがおまえらを取り入れる


ぼこ:新参者はうせなさい


ぼこ:俺だけが知っていたいの精神


ぼこ:ふつうによちよちやら謎のホットプレート飯やらお姉さんのシャワーシーン垂れ流してるんやけどそんな注目されて大丈夫か?


ぼこ:ぼこぼこチューブだからね


ぼこ:ぼこぼこチューブに法はない


ぼこ:ダンジョンに法はないぼこぼこチューブに法はない、これ常識


ぼこ:はじらいの栄枯


ぼこ:今更恥を知るのは無理がある


ぼこ:↑チンキス


ぼこ:あの栄枯がな……


ぼこ:栄枯は俺の嫁!

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