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第60死 あナイト前に出ないで

「各々おつかれさまでした、ええ」


《おつかれ栄枯! ネコはやりにくね……》


「俺もネコはきついっすね……」


「ひゅー、栄枯以外猫派だからな」


《次はキルがんばるね……!》


「猫派? ふふ、死のダンジョンですよ」




AI栄枯:砂のモンスターハウ巣戦果。


▽丘梨栄枯

サンドランナー×25

サンドマン×8

GKスナネコ騎士×21

モンスターハウ巣×1

★AI評価5


▽金ポデ

サンドランナー×19

サンドマン×15

GKスナネコ騎士×2

★AI評価5


▽ホトプレ

サンドランナー×10

GKスナネコ騎士×4

★AI評価5


▽ナイト

サンドランナー×11

サンドマン×2

GKスナネコ騎士×3

★AI評価5




べらぼぅに素晴らしい戦果です、ええ、ひじょうに。


ただ、死のダンジョンは狡猾ですネコではなくモンスターなので早く慣れてください、ええ、ひじょうに。




ぼこ:おつかれ


ぼこ:おつ


ぼこ:全員5


ぼこ:よしナイトも5だな


ぼこ:鉄屑が5!?


ぼこ:前衛がつよいからそら後衛のナイトさんは5だね


ぼこ:ナイトの誇りにかけて不正はない


ぼこ:レベル低いナイトさんが守られるのは当たり前だよなあ?


ぼこ:騎士モブ


ぼこ:またおまえらが栄枯の足引っ張ったのか


ぼこ:ハイエナイト


ぼこ:生きてるだけえらい!


ぼこ:死のダンジョンさん?


ぼこ:死のダンジョンだからな


ぼこ:死のダンジョンは狡猾です


ぼこ:ネコは反則


ぼこ:人類の弱点を把握したもよう


ぼこ:死のダンジョンの本気


ぼこ:ちがうそうじゃない




 モンスターハウ巣を制圧した栄枯たちは魔法瓶の水を回し飲み分け合い、その後それぞれ広い砂地に散らばったパックの回収を開始し────


「マークツー……これは?」


《マークトゥー今までのカドパクと違うね?》


「ひゅー栄枯、新弾かぁ!?」


「ええMark-Ⅱ、車ではなく新弾……のようですね、ふふ、一体どういうことなのでしょう?」


 見晴らしのいい丘陵の上ブルーシートの上の陣地に集められたものは栄枯の指示で整頓されまとめられていた。


 各々が手に持つ赤いカードパック。見慣れていたがそこにはMark-Ⅱと書かれており、表の絵も栄枯たちのよく知らないものと知っているものの両方が描かれており。


 リーダーの栄枯を中心に足を崩して未知のカードパックに対して神妙な様子の会話はつづいている。


「もしかしてダンジョンがアップデートされたんじゃ、栄枯さん?」


「ははははアップデートぉ? 俺たち死鳥舎はダンジョンがアップデートなんてきいたことないぜぇホトプレ? なぁ栄枯」


「ええ、それは私も死鳥舎たちから聞きましたね、モンスター食材カードは個性に富んでいますが戦闘用のスタンダードカードパックは何も手が加えられていなかった聞きます」


「古参の俺もながらくぼこぼこチューブで色んな吐い信を眺めてきたがこんなのはじめてだぜぇ? 何かやっちまったんじゃねぇか栄枯、チートかぁ?」




ぼこ:ちょっと待って


ぼこ:新弾!?


ぼこ:新弾やばいだけどちょっと待ってナイト邪魔


ぼこ:ナイトいらん


ぼこ:すっげぇ大事な話してんのにナイトいらん


ぼこ:あちょっとだまっててモブ騎士


ぼこ:なんでこいつすんなり3人の会話に入ろうとしてんだ


ぼこ:やっぱこいつなんかちがうんだよなぁ


ぼこ:紛れもねぇおまえらだよ


ぼこ:あナイト前に出ないで


ぼこ:元の3人の雰囲気が良かった


ぼこ:↑はげしく同意


ぼこ:たしかに


ぼこ:だな


ぼこ:だな


ぼこ:だな


ぼこ:古参ってなんだよそれ


ぼこ:ナイト(37)


ぼこ:おまえらがガチャしろなんて言うから


ぼこ:この鉄屑邪魔だなぁ


ぼこ:やっぱホトプレの立ち位置が正解だったもよう


ぼこ:ちょっとうるさいかなって


ぼこ:おまえらさぁ……


ぼこ:おまえらの分身さぁ……


ぼこ:仲良し3人グループにズケズケとシールドバッシュしながら入ってきたモブ騎士


ぼこ:丘梨栄枯パーティーにおまえらが入って何かが崩れた


ぼこ:やっぱなんかちがうんよなぁ!


ぼこ:同族嫌悪で検索!

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