クラスツーリング 2
次はどこへ行こうか
一通り散策をすると、少しだけバイクに乗ってまた移動。
着いたのは大きな鳥居がそびえ立つ神社だった。
そこに刻まれた名前を見て、僕はどしようもなく嬉しくなり、辺り見回した。
「ここ見覚えあるでしょー?
雑誌みて騒いでたしー笑」
「えっ、聖地じゃん!!やっば!!!」
「そっそ~!オレが提案したんだー!
褒めろー?」
そう言って僕にドヤ顔をしてきたのは佐々木凛太郎。
皆からは凛ちゃんと呼ばれている。
本人は嫌がってるけども。
駐輪場へバイクを止めて、浮き足立つ足を堪えながら皆と歩いていく。
両脇には色んな屋台が出て居て 各々に何か買って食べたり遊んだりしながら奥へと進んで行った。
…ここの階段が、戦車が(ry
「…そのまんまだ…2次元に来た気分。」
「それだよ!それ!コレだから聖地巡礼はやめらんねぇんだよなぁっ!!」
そう言って僕の背中をバシバシと容赦無くぶっ叩く。
ヒリヒリと背中が痛いけど、それが夢じゃなくて現実なんだと 教えてくれている様で少しだけ嬉しい。
そんなやり取りをしつつ、巫山戯ながらも参拝の列に並び、皆で皆の安全を祈った。
お久しぶりです。
もしくは、初めましてm(_ _)m
薬苓です。
こんな、僻地の駄文、お読み頂きありがとうございます\(˙꒳˙ )/
転職しちゃいました\(˙꒳˙ )/
その影響でかなりバタバタし、2年ぶりくらいの更新になっちゃいました(´._.`)
楽しんで頂ければ、幸いです[___]ε`,)