姿を変えるお米達
今日はお米でできる粉についてです
お米ばかりだと飽きてしまうのでお米は次でしばらく最後にします
まずは知識としてうるち米ともち米についてです
うるち米は普段私たちが食べているお米ですね、アミロース20%、アミロペクチン80%でできています
次にもち米はアミロペクチン100%です!………ってことは前回の低アミロース米よりも老化しにくいということでしょうか? まあアミロペクチンが多いならきっとうるち米よりも老化には強いでしょう。
ではここで本題、お米でできた粉についてです
まずは上新粉、これはうるち米を水につけて砕き、乾燥させた粉製品です。具体的な使用例は串に刺さっているお団子ですね!実はお餅とは使っているお米が違うなんて驚いた方も多いのではないでしょうか?
次にビーフン、これは粉では無く麺です!
これはうるち米を水洗いした後にすりつぶし、蒸したものを押し出し機に入れ、湯のなかに落とし、熟成、乾燥させたものです。お米からできた麺……そういえばあまり食べたことありませんね。ビーフンとして売っているようなので近々買おうかと思っています
そして……みじん粉
これはうるち米でなくもち米を使っています!
もち米を水に浸し、蒸してお餅にします、その後に薄く延ばしてせんべい状にして粉砕した粉の事です。
使用例は落雁です!ちなみに漢字では寒梅粉と書くようです
さて次は……白玉粉
これはもち米でできています!白玉といえばあのお団子みたいなやつですね、お団子と違ってこっちはうるち米ではないですが……
白玉粉はもち米を水に浸し、水挽、圧搾、脱水、乾燥をして粉にします!使用例は白玉ぜんざい!私は結構好きですね!
最後に道明寺粉です
これも同じようにもち米でできています!作り方は水に浸し、蒸煮、乾燥、粉砕したものです
使用例はさくら餅ですね、なんというかあの粒粒したような感じのお餅です!(語彙力不足) これは道明寺粉を使っているからなんですね
なんというかまとめてみてお団子以外は何かもち米を使っているんだなーって感じでした。他にもいまの日本は米離れが進んでいても、お米は米粉のパンを始め、お米の姿を様々な食品に変えて私たちの生活に溶け込んでいます、そしてお米は日々技術で変化していき冷凍食品などでその特性をフルに生かしています!
では今回はこの辺で、つぎはお米の残りの知識です! お米ラストなので今日の夜頃出そうかと思います!
まずは非常食に使われているα米というものをから、お米の栄養など様々なことを書こうと思います