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毒親の先には何があるだろう

 食と健康の観点からいうと、父は破綻しています。ここ数年、父の体重は増加の一途をたどっていますが、体重が極端に増え始めると、父は減量対策として、主に二つの方法を試します。

 第一に、食べる量を減らします。つまり、ご飯の食べる量を減らして、目玉焼きと焼き鮭はいつものように食べるとか、モズク酢だけを必要十分以上に口に吸引するとかです。

 第二に、風呂に入る時間を長くします。しかしながら、こちらは減量効果の化学的な根拠に乏しいでしょう。つまり、父は長風呂して入浴中に大量に汗をかきます。そして風呂から上がって、体重計に乗ると数百グラム体重が減っている。これは長湯によって体の水分量が極端に減ったからであり、また水分を補給することで元の体重に戻りますが、私が何回もそのことを説明しても、父は理解できないようです。

 前者の食べる量を減らすことは有効な減量対策になりますが、スポーツ科学の観点から、減量についても、食事と運動、睡眠の適切な組み合わせを考えるべきであり、私は食事制限のみの減量を推奨しません。

 先日なんかも

「家で暇をするぐらいなら、外でグランドゴルフでもやったら?」

「アホか!あんな爺くさいスポーツできるか!」の一点張りでした。

 父のように家に引きこもって、ウンコかパソコンばっかりやっている爺さんの方が、よっぽど不健康で爺くさく見えるのは、私だけでしょうか。

 もしかすると、父の言う若々とやらが、世間一般のそれとズレいるのかも知れません。そういえば、先日、母から父が外出中に脱糞しそうになり、そこら辺の茂みで野糞したと聞きました。無鉄砲な私でも、さすがに野糞するのは相当な勇気と覚悟がいります。

 家で引きこもり、外で脱糞にあらがう父。外で野糞することが、父にとっての若々しさの秘訣なのでしょうか。私はやはり、屋外でのスポーツを推奨します。

 ちなみに、不健康に太って腹がポッコリと出ている父を、私は時に「カエル男爵」と呼びます。母もこのネーミングには概ね賛成のようです。

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