表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
21/67

21

「あたいは強いよ」


「知っている。見ればわかる。強いのは間違いないが、それは並みの女子高生と比べればの話だ。比べものにならないくらいに強いだろうが、あやかしとやりあうにはまだまだだな」


「ちっ、つまんないの」


「あやかし斬りができるかどうかは、おまえの実力次第だ。ちゃんと修行すればするだけ、その機会が早まることになる」


「本当だろうね。だったら死ぬ気でやるわ」


まじで死ぬ気でやりそうな雰囲気だ。


青柳が私に近づいて来て小声で言った。


「どう思う?」


「心技体で言えば、心は申し分ない。必要な闘争心は充分にあるだろう。技はこれからの修行しだい。身体もまだまだ鍛える余地がありそうだな」


「俺の見立てと同じだな。で、茜の妹なんだが、その点についてはどう思う?」


「茜……ねえ」


茜は組織の人間だ。


一年ほど前、三人であるあやかし斬りに行った。


三人とも強いと言える技量を身につけていたが、そのあやかしも強かった。


結果、あやかしは退治したものの二人が死に、生き残った茜も大きなダメージを受けてしまった。


一年経った今でも、まだ病院のベッドの上だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ