アイツは究極生命体

弱気で内向的な女子高生・堂園 花子。
いじめを受けていた彼女の前に表れたのは、自らを究極生命体と称する謎の男だった。

彼の事に興味を持った花子は、『あなたの小説を書きたい』という嘘をついて、彼と行動を共にするようになる。しかし、次第に究極生命体の出生の謎にまつわる争いに巻き込まれてゆき、とある決断を迫られることになる。

女子高生と究極生命体のコンビが送る、切なくもどこか温かい、一冬の物語。