第六話
更新します!
ケロちゃんとオンバシラです
月日はどんぶらこっこと流れて
ついに縄文時代どころか弥生時代に突入
私たちも結構強くなった
私は盗めるものも増えたし、妖力も上がった
風鈴は天狗なのに鬼も倒せるぐらいになって能力が「風を司る程度の能力」になり無双が入って
豪太の能力が「生命力を感じる程度の能力」から「生命力を力に変える程度の能力」になった
そして私達はいま
風鈴「ほわ~でっかい湖やな~!」
豪太「綺麗だね・・・」
諏訪大国に来ていた
石燕(ようやく諏訪子に会える~♪)
早速、妖力がうまく隠せる私は一人で村の人々から情報を集めた
そしてついに念願の諏訪神社を見つけた
石燕「あの~すいません~」
巫女「はい?」
神社内を掃除してた緑色の髪の常識に捕われ・・・ゲフンゲフン
もとい緑色の髪をした巫女さんがいたので諏訪子様は何処に居るか話を聞く
石燕「此処の神社の神様って・・・」
巫女「あぁ!諏訪子様ですね!それなら、大和の軍神と15回目の戦をしていますよ?」
15回!?
しかも、今の今まで決着ついて無いの!?
石燕「うん、分かった・・・ありがとうね・・・え~と・・・」
早美「あ、申し遅れました、私は此処の巫女をしています東風谷早美と言います」
はい、ご先祖さまきました~
どうりで似ている訳だ・・・
確かに、髪色も、雰囲気も、胸も似ている(え、別に羨ましくなんかなi)
なんやかんやで諏訪子様と神奈子が戦っている場所に行くと
神奈子「さっさと負けを認めたらどうだい!?」
神奈子はオンバシラで攻撃しながら喋る
諏訪子「誰がお前に負けるか!バーカ!」
諏訪子も鉄の輪でオンバシラを弾きながら答えるという戦いが行われていた
諏訪子「さっさと帰って信仰を他から集めたらどうなの!胸に脂肪ばっか集めてさぁ!」
神奈子「な!?こ、これは勝手に集まったんだ!」
諏訪子「・・・ミシャクジで呪ってやろうか?」
神奈子「何でそうなる!?」
諏訪子「うるさい!バーカ!バーカ!」
対には戦いの手を止め、低スペックな言い争いが始まった
風鈴「なんやコレ?」
豪太「僕はもっと、神々しいものかと思ったのに・・・」
二人は神二人のgdgdっぷりにがっかりする
石燕「・・・!面白い事思い付いた~♪」
私はにんまり笑みを浮かべながら神二人に近づいた
風鈴「(ちょ!?せっちゃん何しとるん!?)」
豪太「(いくらなんでも、神様はまずいよ!)」
岩陰に隠れて私を呼び止める二人
だが私は無視して神二人に声をかける
石燕「ねぇ・・・そこの二人共」
神奈子「誰だい?あんたは・・・(やば、可愛い・・・)」
諏訪子「今、私達は決闘してるから邪魔しないでくれる?」
鉄の輪を持った諏訪子が睨みつける
石燕「まぁまぁ、こんな物騒な物は置いといて」
諏訪子「あ、あれ?」
神奈子「何!?」
私は神奈子と諏訪子の武器を盗んで、脇に寄せた
石燕「とにかく、座って話をしようよ・・・ね?」
私は、諏訪子と神奈子が一緒に祭られて信仰を分け合うという案を提案すると
諏訪子「成る程、中々の良い案だね」
神奈子「私は断る、何故私がこいつなんかと・・・」
賛成する神と反対する神
結局、神奈子は決着は七日後にして自分の国に帰った
諏訪子「良い案を出してくれたお礼に私の村に泊まっていく?」
石燕「本当!?やったぁ!」
それを岩陰で見ていた二人は
風鈴「・・・神様に気に入られとるで・・・」
豪太「恐れ知らずなのか、無垢なのか・・・」
そして二日後
神奈子が大勢の人間を連れて諏訪の国にやってきた
諏訪子「どうした?そんなに大勢の人間を連れてきて?」
神奈子が言うには、神奈子が国を留守にしている時、黒い服を着た女が襲ってきて
国はほぼ壊滅
土地が腐敗して作物も育てられる状態でなくなってしまい
このままでは信仰が無くなり自分が消滅する事を恐れて
石燕が言った案を思い出し、生き残った者達で此処までやってきた
と、言うことだ
神奈子「頼む!この通りだ!」
神奈子が土下座する
石燕(あぁ・・・良い眺めだなぁ~)ドS
諏訪子「顔あげなって、あんたと私の仲じゃん?」
神奈子「す、諏訪子ぉ~・・・」
はい、カリスマブレイク頂きました
そのあと、なんやかんやあって守矢神社が誕生した
私達はそれを見届けたあと守矢神社を後にした
石燕(つぎは・・・平安時代かな~?)
オンバシラさんのカリスマブレイクでした
感想など、待っています