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マジで?!

朝も遅くに目が覚めた。

ようやく熱が下がったらしい。

気分が良くなった。

お腹が鳴った。

そう言えばここ数日まともに食事をしていなかったと思った。

婚約解消で気分はダダ下がりだし体調不良だしで食欲が無かったのだ。

温かいお風呂に入って食事をしたいと思った。

サツキナは耳を澄ませる。屋敷の中は静まり返っていた。




 オダッチが入って来た。

「お早うございます。サツキナ様。お加減は如何ですか?」

「ああ……もう大丈夫みたい。熱も下がったらしいわ。オダッチ、お腹が空いたわ。それにお風呂にも入りたい。熱が出たから汗で体がべとべとよ」

「では、その様に頼んで参りますので少しお待ちください」

オダッチは言った。


◇◇◇



「な、何ですって?!」

食事をしながらオダッチの話を聞いていたサツキナは思わず立ち上がった。

「何でグリンデルタがブラックフォレスト王国に攻め入るのよ! 意味不明‼ 関係ないでしょう!!」

「俺だって知りませんって。何でかなんて。ヨハン様とカラミス王子、サンダー殿は急いでブラックフォレスト王国に帰りました。攻撃に備えなくてはならないので。サツキナ様は具合が良くなったら帰って来る様にと仰っていました」

オダッチがそう言って、サツキナは茫然とした。



「それでですね。今から俺がよーく説明しますからしっかりと聞いてくださいよ。サツキナ様。今、王宮にいるのはリエッサ王妃では無いという事です。あれはルシールと言うくそ婆の魔女でルシールがリエッサ王妃の体を乗っ取ってしまったそうです。そして本当のリエッサ王妃はもう既にルシールに殺されてしまったそうです」

オダッチはそう言った。

「……はい?」

「だから、王宮にいるのはルシール婆という魔女で、それがリエッサの体を乗っ取っているらしいです」

「な、何ですって? ま、魔女だって?」

「マ、マジで?」

「マジっす」

オダッチは返す。


サツキナは言葉が出なかった。


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