表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕が目を覚ますと、、、? “呱々の声をあげた!”

作者: 七瀬







僕は病院のベットで寝ていた。

周りには僕の家族や親戚、友達、学校先生、僕の好きだった女の子まで居た。

そして僕はそっとまた目を瞑る。




・・・次に僕が目を覚ますと、、、? “呱々の声をあげた!”

そう僕はまた生まれ変わったのだ!

小さな小さな赤ちゃんとして、僕が産声を上げると? 僕のママらしき

女性が僕を抱っこして僕をあやしている。


【えぇ!? この女性、僕の知っている女性ではないのか?】



まあこの声は、この女性には届いていないけどね。

そう、この女性は? “僕の好きだった女の子だった!”

まさかだけど!? “彼女は誰と結婚し僕を産んだのだろう?”

そうなると、僕の父親の男がやたらと気になる?

でも? 今は僕は何も話せない。

ただ、【ウギャーーーウギャーーーウギャーーー】と泣き叫ぶだけ!

僕が泣き叫ぶと? 彼女は僕に母乳を飲ませようとする。

なんか、嬉しいような変な気持ちだ!

おしめも変えられるから、僕の下半身も彼女に見られて恥ずかしいよ。

彼女は満面の笑みで僕に顔を近づけ、愛情を注いでいると僕は感じた!





でも? 僕は彼女と一緒になりたかった。

こんな形ではなく! ちゃんと男として彼女と向かい合い、僕の彼女に

なり、彼女と人生を共に歩みたかったのだ!

何一つ、僕の夢は叶わず僕は病院のベットの上で死んだのだろう。




・・・ただ僕が死ぬ前に、“不思議な夢を見た!”

僕が目を覚ますと? 彼女が僕の体の上に乗って、彼女は上下に体を動か

していたのだ。

僕は物凄く気持ちよくなって。

まさかだけど? これは僕の願望が夢になったのか? 

僕はそのままいい気分で、また眠ってしまう。

次僕が目を覚ました時には、外は真っ暗で夜になっていた!

看護婦さんに今日、僕のお見舞いに誰か来たかと聞いたのだけど、、、?

誰も来ていないと看護婦さんが僕に言った。

“あれは! 僕の願望が夢になって見たのだろうと今でも思っている!”





僕がそんな事を考えていると? 彼女は僕にこう言った!



『本当にキミは、パパにそっくりね!』

『男の子は? ママに似ると聞いてたけど、キミはパパにそっくりよ!』





・・・僕の顔って? “パパに似てるんだ? どんな顔なんだろう?”









 *






【ガチャ】


『お帰り』

『ただいま、まだ起きてる?』

『起きてるわよ!』

『手を洗って、会いに行ってもいい?』

『どうぞ! “もうあの子は、あなたの子でしょ!”』

『そうだね!』





僕のパパなのか? どんな男が彼女の心を射止めたんだ?

この目で見ないと納得できないよ。




『よーしよーし! “ボクちゃんがパパですよ~”』

【えぇ!? 一満? 一満か? なんで彼女と、嘘だろう!?】

『もっともっと大きくなれよ~いないいないばあっ!』

【・・・そ、そんな、親友の一満が彼女の旦那、、、?】

『俺は幸せ者だな~こんなキレイな奥さんと子供と暮らせて!』

【・・・・・・】

『ほら? 晩ご飯できてるよ。』

『ありがとう。』




マジか? 僕の大好きだった彼女の旦那が僕の親友の一満。

なんか素直に喜べないよ。

よりによってなんで一満なんだよ!

“僕が一番、彼女と結婚してほしくない男!”

親友に彼女を取られるぐらいなら? 僕が彼女を幸せにしたかった。

僕は独りベビーベッドで考えている時......。



彼女と一満は、、、?




『まさか? あの子の本当の父親が勇仁だとは誰も思わないよな!』

『あの子が、ちゃんと理解できる歳になったら? 本当の事を話さないと

いけないと思ってるわ。』

『それまで俺が、“父親代わりになるから!”』

『ありがとう。』

『彩瑛、俺は同情とかで君と一緒になりたいって言ったわけじゃないんだよ、

それだけは分かっててほしい!』

『・・・ううん、でも、今でも私は、勇仁君の事が、』

『分かってる、時間は腐るほどあるんだ! ゆっくりでいいよ。』

『それにしてもあの子? 本当に勇仁君にそっくり!』

『確かに! 子供の頃の勇仁に本当に似ているよ。』

『“愛する人の子供が産めて、女のしては物凄く嬉しい事だわ。”』

『俺の前でそんな事を言うか、普通?』

『・・・ご、ごめん。』

『別にいいよ、俺もまた勇仁に会えた気がして嬉しんだ!』

『うん。』


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ