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04



伊織は今から 王都の外にレベル上げに行くと言って部屋から出て行った


さて 何から


やっぱり 魔法陣に乗って 特殊スキル選びからか


そういえば キャンセル出来ないって言ってたか


「ソフィア 魔法陣の特殊スキルのことは何か知ってる」


「はい 英雄様が神から貰える3つの特殊スキルですね 過去の英雄様達から聞いてまとめた本がありますよ」


へぇ~ そうなんだ それなら 本を見て ゆっくり考えてからの方がいいかもね


「じゃあ 部屋で一緒に読もうか」


「分かりました 書庫にあるので 一緒に行きましょう」





おっ この本も見ておいた方がいいかもね


俺は この王都で習うことの出来る基本訓練の本も借りて部屋に





まずは神から貰える3つのスキル


特殊スキル 次の10個の中から3つを選ぶ


・英雄の力 全てのステータスが+20


・アイテムボックスS 無限に収納できる特殊な空間にアイテムや装備を自由に出し入れ出来る

※本来はレベルの数だけアイテムや装備をアイテムボックスに収納出来る レベル10なら10個


・賢者の知恵 魔法を使用する時の魔力消費量が半分になる


・大魔法使い 攻撃魔法の威力が1.5倍になる


・天才 魔物を倒した時の経験値が1.5倍になる


・英雄の背中 戦闘中の仲間のステータスが1.2倍になる


・魔物使い 仲間枠5の内 空きがあれば 弱らせた魔物を低確率だが仲間にすることが出来る


・幸運のお守り 魔物が低確率で落とす宝箱の確率が2倍になる


・秘密の出口 ダンジョンから脱出できる魔法が使える


・隠居 1億エンが貰える




おっ 1億エンか いきなり隠居生活も悪くないかも でも物価はどうなっているのかな


「ソフィア 一般の人の1ヶ月の収入ってどれくらいなの」


「そうですね 10万エンくらいだと聞いてますが 贅沢したいなら いくらあっても足りないと思いますけどね」


それなら1億エンは捨てがたいかな いや この体が強いなら それなりに魔物退治で稼げるのか


「おススメはある」


「そうですね 他の人達は全員 アイテムボックスSを選んだと聞いてます 魔物を倒せばお金と経験値を出しますが

倒した魔物を街のギルドに持っていけば買取してくれますからね 大きな魔物を運ぶのは大変ですが

アイテムボックスに無限に入れることが出来るなら それは凄いことですからね」


まあ そうだよね どれにしようか


う~ん


そうだ 基本訓練の本でも見てみるか


9種類の道場があり 剣技 拳技 槍技 斧技 弓技 盾技 詠唱 走術 筋術を習うことが出来る


冒険者レベルとは別で技スキルを上げることでステータスの上昇 上位武器の装備が出来るようになる


へぇ~ そうなんだ


9種類とも最大レベルは10なのか


剣技は


剣技

レベル1     1日 力3速3

レベル2    10日 力5速5

レベル3    30日 力5速5

レベル4   100日 力5速5   C級装備

レベル5   200日 力5速5

レベル6   300日 力10速10 B級装備

レベル7   400日 力10速10

レベル8   600日 力10速10 A級装備

レベル9   800日 力20速20

レベル10 1000日 力20速20 S級装備





んっ レベル10になるためには3441日 約10年も


他の訓練もするなら もっと時間が


はぁ~ 何からしたらいいのか


横を見ると ソフィアが俺をじぃーと見つめていたので


俺はソフィアを抱き寄せて


キスを


また 明日考えるか


「ふっふっ いいの 他の英雄様達はレベル上げを頑張ってますよ」


「ソフィアが可愛いから仕方ないだろ」


「ですね」


ソフィアはクスクスっと笑い


俺にキスを


そして


……






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