小説を叩こう
良いアイデアが浮かんだ。今のエッセイの時流にも乗ってる。叩いて盛り上げようって特殊なタグをつけた小説とそのための場の提供。これを新機能に出来ないだろうか?もちろん擁護もあるけど、基本叩き前提の場の提供。
人間圧倒的に悪口の方が楽しい。ネットでは大半の人間が不快感の解消に多大な労力を使う。それ以外動かん。人間ってとても嫌な生き物だ。ならそれを利用すれば良いじゃないか?でも作者きつくない?いやいや異世界スマホをみろだ。デスマの方が圧倒的に人気が有ったのに、アニメ化でなろう内でも肉薄した人気をつけてる。
そしてアニメではデスマなんて比べ物にならないほど知名度が高い。なろうクソアニメの最高点。
作者にも宣伝になるメリットがある。
正直なろうはイマイチだ。じゃ付加価値をつければ良い。SNS的な場のネタとしての価値になる。スマホはクソアニメなんじゃない、ネタアニメなんだ。
私は以前から不満だが、ランキングなんてどんだけ古典的な機能なの?って話し。確かにコンピューター上はこういったデータ集積に向いている。だがそれは量の変化であって質的には昔から古式ゆかしい古ぼけた機能なんだ。こんな古臭い機能がネット小説のどこも目玉の機能なの?あほくさいよ。
こういうサイトを創る人間が、こんな古臭い機能がNO1である事に満足してたら駄目だよ。”すこぶる面白くない!”
もう便利なんていらない。面白い機能を作って面白い場所にしてくれ。面白くない小説も面白くして付加価値をつければ良い。素人の小説で楽しませようってんだから、それを補うものがいるに決まってるでしょ。同人的な集まりでこじんまりやってた頃の小説家になろうとはもう違うんだよな。
結局今の時流って、うそっぱちの虚構より、リアルなネット上のやり取りが楽しいとして皆そっちに老若男女流れてるじゃないか。じゃその部分を最大限に伸ばす方向に行かないと。
こんな機能があったら便利じゃなくて、こんな機能があったら面白い、そういうのを話す場も欲しい。私は小説家なろうは利便性で勝ち残っていたと思う。でもどんな競争でもそうだが、高いレベルの競争になったら劇的な変化は無い。先行者利益に甘んじて、これまでどおりチマチマした読者の使い勝手の良い機能を聞くだけの現状維持で良いのか?
私の見る所、面白さを重視した機能つくりに必死になってるサイトは無い。それどころかそういった部分、ネットから離れたマンパワーで古式ゆかしいなんちゃらコンテストばっかりやってる古ぼけた小説屋のアイデアばかり。おいおいあんたらソフト屋でもあるんだろ?そいつはゲームとしての面白さもいるわけだよ。
ゲームにおいては、面白さと利便性ってのは必ず両立している。そろそろもう片方の車輪も動かす時期に来てると思う。私はオフィスのようなソフトとはこのサイト違うと思ってる。もっとゲームに近いものだと思う。発想や視点を変えて、面白くなければ意味が無いぐらい考えてないとアカンと思うよ。
それを小説だけに求めるから、素人小説の足りなさばかりが目立つんだ。面白さは作者が勝手に作ってくれる場を提供するだけ。それでも作家に力があればそれで良いよ。でも実際はそういう人材足りないジャン。
なんでテンプレばかりなの?実はこれプロと差が付かないからだよ。実際は慢性的に面白さを提供する人材が不足してるんだよ。結果としての面白さに対して多くの人は勘違いしてるだけなんだ。
目指すべきものは、所謂素人弄りってやつだ。ただそれは今回の事に限ってになる。まず根底の部分で機能とは便利ではなく、ゲームのような受け手を楽しませるものを絶対視して考えるべきだ。そういった意識改革が一番重要だと私は思ってる。
楽しさを重視してみてみると、どのサイトもランキング以外あんまり面白くない。それぞれのサイトに区別があるとしても、そのどれもが似たり寄ったりになるのは、軸と成る面白さをランキングって誰もが発明したわけじゃない、古典的な娯楽的機能に頼りきって自分でアイデアを創って無いからになる。
こんなゲームがあったら駄目でしょ?