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033.青空

 誓約の三年まで後二ヶ月。

 ヤヒマの髪は随分伸び、今は肩甲骨を隠すぐらいまで伸びていた。

 三つ編みにして纏め上げている為、戦闘中邪魔にならずに済んでいる。


 森の中を自在に操駆しティコを駆けさせ、今日も魔物の討伐に勤しんでいた。


 何度もドラゴンと戦い、大発生した魔物を倒すべく奮闘し、時に怪我をした隊員の治療に当たる。行方不明事件にかかわった冒険者達は、ギルド長が各ギルドへ通達を出してくれたお陰で、捕縛されてブナンに連行されて来た。

 まだ全員が捕まった訳ではないけれど、恐らく殺されたのだろうと冒険者達の証言からそう判断されている。ブナンの衛兵の中に皇太子から金をもらって動いていた者も判明したし、門兵も随分処罰された。


 リオンの中で冒険者としてブナンに入った者は、ギルドの掟によって他の冒険者に捕縛され、随分皇都が賑やかだったらしい。


 バルドが皇都に行ってから既に一年と四か月。

 やっと皇太子の喉元に喰らい付く事が出来た。この行方不明事件を解決する為の陣頭指揮を執ったのは、辺境伯夫人、ルシア・イナ・ディ・ブナンであった。

 これでやっと、バルドを解放する事が出来るとヤヒマは安堵の息を吐き出していたが、皇都からバルドが指名手配されたと一報が入った。


「どう言う事なのか、簡潔に説明なさい」


 奥方のその言葉に、副官ラスタが告げる。

 皇太子の軍であるリオンを、一人で全滅させたらしいのだ。

 その時、皇太子の右腕を切り飛ばして行方を眩ませたらしく、手配書が国中に回ったらしい。


「……これは良い機会です。皇太子に追い打ちを掛けます」


 奥方がギッと皇都の方を睨み、ブナンでの行方不明事件に皇太子が関わった証拠を揃え、皇都に乗り込んだ。その背後を守るのはブナン辺境伯その人である。

 そうして議会を黙らせ、皇帝陛下にその罪を認めさせた辺境伯とその夫人は、皇太子の皇位剥奪とこの件の全てを国中に詳らかにする事を条件に、皇太子の身柄を抑える事を止めた。


 そして、皇都から大々的に皇太子の罪が明らかにされ、辺境伯夫人の姪を誘拐して殺した罪は大きいと、皇位の剥奪が宣言された。

 

 右腕を失くした元皇太子は、そのまま何処かの地方へと追いやられ、第二皇子が皇太子位に就くかと思われたが、第三皇子がその地位に就いた。それを見届けてから、ブナン辺境伯とその夫人は、意気揚々とブナンに引き上げて来て、街人達から謝罪と改めて感謝を捧げられた。


 元皇太子が送られたのはエルギーダの南方、エイケン地方で、ここにも魔窟が出る事もあって冒険者達で賑わう街がある事でも有名だった。元皇太子はそこで、失った右腕を切り飛ばしたバルドを呪い、家人に八つ当たりをしまくった。

 一人が逃げれば後はあっという間で、元皇太子の傍に付けられた者達がいなくなると、今度は街人へと矛先を変える。尊大な物言いで街人に対する為、あっと言う間に身ぐるみ剥がされた。


 こうなったのもバルドのせいだと、全てをバルドに覆い被せて罵り続けた。


「……随分と変わったな」


 道端で眠り、泥水を啜る日々。身に着けているのは情けで残った下着一枚きりだった。それさえも既に擦り切れていて、垢が張り付いた体は臭気を放っている。


「おまえ、は、」

「随分と久し振りだな。覚えているか?お前の右腕を落とした男だ」

「バルド……、バルドオオオオオッ!」


 痩せ細った男からそんな大きな声が出るとは思わなかったバルドは、軽く首を傾げて片方の目を眇めた。


「きさ、ま、きさま、だけは……、きさま、だけはっ」

「初めてお前に同意する。俺も、お前だけは許さねえし、逃すつもりも無かったぜ」

「ひっ、まさ、か。きさま、きさ、ま」

「そんな格好になって生きるのはツラいだろう?」

「ひ、ひっ、ひいいっ」


 バルドの黒い瞳に宿っている炎が、元皇太子に突き刺さる。


「俺はな、辺境伯とその奥方には大恩があるんだ」

「ひいい、ひいいいい、やめ、やめろ、やめ、て」


 元皇太子はバルドから逃れようと、必死に地を這い続けた。

 のたのたと地面を這う元皇太子を見下ろしながら、バルドは一歩一歩、ゆっくりと近付いて行った。

 やめて、助けてと言い続けながら必死で這う元皇太子を見下ろし、その背中に問うた。


「なあ。お前が犯し続けた挙句、リオンの奴らにも輪姦させたラウラ嬢も、そう言ってなかったか?」


 バルドの言葉に元皇太子が振り仰いで顔を向けた。

 涙をぼろぼろ流し、やめて、助けてと言い続けていた。


「お前の遺伝子は全て滅ぼして来た。最後はお前の番だ」

「ひいい、ひいいい、いやだ、いやだああああっ」


 貫いた胸の薄さに、バルドは顔を顰めながらも剣を突き刺したままその身体を持ち上げる。ぺらぺらと薄いその身体は、簡単に持ち上げられてその血で地面を濡らして行く。


「魔剣解放」


 バルドの魔力を載せた剣が炎を纏い、元皇太子の身体を一瞬にして燃やしてしまった。パラパラと灰が落ち、地面に落ちた血がその灰を吸い、そして地面の中へと消えて行った。

 既にバルドの姿はそこには無く、そこに誰かがいた形跡は消え、道端で弱って行くだけだった元皇太子はその日から姿を消した。


 バルドが告げた通り、皇太子の妃であった女達と子供達は何者かに襲撃されて殺されている。辺境伯夫人の姪を隠していたのがこの妃達と子供達で、バルドが辺境伯夫人の姪を発見した時、折檻された傷が全身に付いていた。

 既に衰弱し切っており、骨が浮き出たその身体で『殺してくれ』と頼まれたバルドはその場でラウラ嬢の命を奪い、最期を看取ってからブナンへ伝魔を飛ばした。

 

 その後、ラウラ嬢に何が起きたのかを調べて行く内、何度も何度も皇太子を殺したくなる衝動を抑えながら全てを調べ上げ、それからリオンを全滅させた。

 残念ながら皇太子の命を狩れなかった事を後悔しながら逃げたのだ。


 いつか、こうしてチャンスが巡って来る事を信じて。


 やっと、全てを片付ける事が出来たバルドは、東へと顔を向ける。

 さすがにエイケン地方からではブナンの見張り塔さえ見えないが、それでも、そこで元気に過ごしているだろう人の顔を思い浮かべてクツリと笑った。


「ラウ、行くぞ」


 そう声を掛け、ひらりと跨って東へと歩いて行く。

 ヤヒマが言っていたように、日の出の方向へと歩き続けてみようかと、そう思いながらラウを駆けさせた。


 いくつかの街を抜け、冒険者として偽名の身分証を手に入れているバルドは、剣士として既にB級に上がっていた。実はこの身分証を用意したのが第二皇子だと、誰が信じてくれるだろう。

 ルドルフと言う偽名を名乗りながら、単独でギルドの依頼をこなしつつ、ゆっくりとではあるが、確実にブナンへと近付いていた。


 街道を行くラウの足取りが軽くなっている事に気付いたバルドは、思わず笑ってしまう。ここからはずっと上り坂が続くと言うのに、この調子で大丈夫だろうかと思いながらも、ラウの好きなように歩かせ続けた。


 森の木々の間から見張り塔が見えていて、そろそろ城の姿も見えてくるはずだ。

 

 バルドは今、もみあげから顎まで続く髭と口ひげで顔を覆い、元の顔を隠している。髭があると年上に見えるらしく、四十代かと聞かれた時はちょっと落ち込んだが。

 バルドは今二十七になっており、ヤヒマと出会ってから既に五年が経っていた。


 元気で、過ごしているだろうかと思いながら、木々の間から姿を現し始めているブナンの高い壁を見上げる。


 相変わらず頻出する魔窟から湧き出る魔物を討伐しているのだろうと、そう思いながらクツリと笑いが漏れた。バルドの前に座り、必死で鞍にしがみ付いていたヤヒマの姿を思い出したのだ。

 自分はもう、バルド・レオーニではない人生を送り始めている。

 冒険者で剣士のルドルフ・ガベルは、魔剣の使い手としても有名になりつつあった。


 あまり目立ちたくないバルドは、依頼を淡々とこなしてはすぐにそこから離れていたので、その人相を知っている者はあまりいない。いたとしても髭の人と言われる事だろう。


 やがて、見えてきた門にラウの足が更に速くなった。

 バルドはクツクツと笑いながら、街道を跨ぐように立っているブナンの門へ辿り着いた。


「冒険者、剣士のルドルフさんですね。ようこそ、ブナンへ。歓迎しますよ」

「ありがとう」


 バルドは、入門手続きをしてから約三年振りにブナンへと足を踏み入れた。

 大門から続く道を見上げればそこに城門があり、その向こうに無骨な城が見えている。ラウは城門へと続く道を歩こうとしていたが、バルドはそれを止めてギルドへと歩かせた。不満そうな足取りだが、城へ行く事はしない。


 ギルドの安宿を借り、一泊したら出て行く予定なのだ。


 旅に必要な物を買い足し、ついでに自分の服も買い込んだ。とは言え中古の品で、親衛隊にいた時のような新しい服は買わない。そんな物を身に着けて歩いたら、どうぞ殺して下さいと言っているような物なのだ。

 草臥れて来たブーツの替えを買ったり、冒険者が身に着けるマントを買ったりしたのは、ブナンの物なら馴染むからだ。


 そうして買い込んだ物は全部腕輪にしまい込み、外で食事を済ませる。

 ヤヒマがブナンの食べ物は美味しいと言っていたが、各地方を回って来たバルドもそう思っている。久し振りに美味い食事を堪能したバルドは、満足してギルドの安宿に戻った。


 翌朝、まだ早い内に起き出したバルドは、これで最後だとブナンで朝食を摂り、そして大門へと向かう。ラウが不満げに足を踏み鳴らしたが、「悪いな」とバルドが言えばその後はすんなり歩いてくれた。

 あの行方不明事件から、ブナンから出る時も審査が厳しくなってはいたが、冒険者である限り足止めされる事は無い。


「森を抜けるおつもりですか?」

「はい。このまま隣国に向かう予定です」

「しかし、あなたは剣士としてB級ですから、どなたか一緒に行かなければ森を超える事は出来ませんよ」

「まあ、その時はその時ですよ」


 門兵に忠告されたのがおかしくて、つい笑ってしまったがそれは仕方の無い事だ。

 ギルドでのランクは確かにB級であるし、そのランクの者が単独で森に入ると言うのならば止めるのは当たり前なのだから。


「……覚悟の上なんですね?」

「勿論」

「ご武運を」

「ありがとう」


 不安な顔でバルドを送り出してくれた門兵に礼を言って、隣国へと続く街道へと出た。

 一度ブナンの城を見上げたバルドは、ラウの腹を蹴って森の中へとその姿を消した。


 陰気で陰鬱な森の中、街道は既にその姿を消しており、鬱蒼とした気配が濃くなり始めている。ここまで来る間に何度か魔物と遭遇して戦闘に入ったが、数が多くなかった事が幸いして進んで来る事が出来た。

 だが、この先はさらに森が深くなり、単独で抜けるのは難しくなるのだ。

 一度休憩を取るべきかとバルドが思いつつそのまま森の中を進んでいると、急にラウが軽く駆け始めた。何かを見付けたのかと思い目を凝らしてみたが、森の中に動く物を見付ける事が出来ず、何が起きてもいいように剣を構えた。

 ラウが連れて行くままに任せていると、木に凭れてフードを被った人物と、灰銀の鬣を持つ馬が見えた。


 フードを被った人物がバルドに気が付くと、手を上げて見せる。


「はあい、お兄さん。薬師のヤヒマはいりませんか?」


 目の前の人物を見下ろしながら、ラウがティコと鼻面を押し付け合って挨拶をしているのを見て馬上から降りた。


 記憶にあるより背が伸びたと思う。

 フードを被っている為顔は見えないし、格好は初めて会った時と変わらなかった為良く解らないが、何となく女らしくなったような気がして思わず全身へ視線を這わせてしまった。


「……薬師には、困ってないな」

「えー。じゃあ、魔放士のヤヒマはいりませんか?」

「生憎、魔放剣を持っていてな」

「んー、じゃあ、神聖魔放術の使い手は?」


 そんな会話をしながら、バルドはゆっくりと、ゆっくりと近付いて行った。

 正直、何度か幻覚を見たぐらいだ、今度もまた自分に都合の良い幻覚を見ているのかもしれないと、消えてしまうのを恐れている。


「その神聖魔放術の使い手は、目立ちたくない俺は傍にいたくない相手だな」

「…………必死に、頑張って色々練習したのに」


 そう言って俯いたフードの人物に、手を伸ばせば届く距離まで近づいた。

 触れたら、消えてしまうのではないだろうかと思いながらも、そのフードに手を掛けて取った。


 現れた黒髪は随分伸びたようで、後頭部で纏められていた。

 見上げて来る黒い瞳は潤んでいて、淡いピンクの唇が不満そうにぎゅっと閉じられている。じっと見下ろしながらそっと手を伸ばし、その頬にそっと触れたが消える事は無くバルドの前にいる。


「薬師も、魔放士も、神聖魔放術の使い手もいらない」


 そう言いながら、そこにいるのを確認するように頬を撫でる。


「だが、ただのヤヒマなら欲しい」


 腕を伸ばし、そっと抱き寄せれば確かにある感触に、バルドはそのままぎゅっと抱き込んだ。会いたかった、ずっと、会いたいと願い続けて諦めていた。その人が今、自分の腕の中にいる事を確かめ、再び見下ろす。

 自分の腕の中から恥ずかしそうな顔をして見上げて来る黒い瞳をじっと見下ろし、ドンドン顔が近付いて行く。


「……ヤヒマ」


 そう呼んだバルドに、ヤヒマが違うと首を振った。


「私は、桧山薫と言うの。だから、カオルと呼んで」

「カオル?」

「そう、カオル。そう呼んで」


 泣きそうな顔でそう言ったヤヒマをもう一度抱き締めたバルドは、今度こそと顔を上げさせ唇を合わせた。感触を確かめるように何度も何度もくっ付いては離れ、吸い付いてそのまま吸い込んで、ヤヒマの唇を堪能し、やっと顔を放したバルドは即ヤヒマに叱られた。


「髭痛いって合図出したのにっ!」

「合図?」

「胸、叩いたでしょ!?」

「……気付かなかった」

「くっそこの筋肉男!めっちゃチクチクして突き刺さって痛いのよっ!」


 顔を赤らめながら抗議してくるが、それもまた可愛いと頭を撫でたバルドに、とうとう黙り込んだヤヒマは傍で二人を見守っていたティコに跨った。

 バルドもすぐにラウに跨ったが、ふと周囲を見回し、ヤヒマが一人でここまで来たのだろうかと心配になって聞いてみた。


「カオル、ここまで一人で来たのか?」

「あ」


 ヤヒマがはっとしてそう言った途端、周囲の木々の中から親衛隊の面々が現れた。

 特に、にやにやしているダグラスが見えて、バルドは気まずげに視線を逸らす。


「バルド、ヤヒマが一人でここまで来られる訳が無いだろう?」

「大丈夫だって言ったんですよ、一応は」

「森の中で彷徨って良くて骨、悪くて魔物の腹の中だぞ、ヤヒマ」

「でも、街道から真っすぐ来ただけだし」

「真っ直ぐじゃないからな、ヤヒマ」

「ちゃんと隣国へ出られるように、南東方向に向かって来ただろう?」

「あれ?」


 親衛隊とヤヒマがそんなやり取りを交わしている最中、バルドの元へダグラスがやって来る。そして、笑顔で肩を殴られた。


「まったく、ブナンに立ち寄ったくせに顔を見せないなんてね」

「……すまない。だが、手配されている身としては、近付かない方が賢明だと判断した」

「まあ、確かにね。皇太子を失った事とその罪を明らかにされた皇帝陛下が、求心力を失ってバルドを恨んでいるらしいからね」

「やはりな。すまない、ダグラス。このまま黙って隣国へ送り出してくれ」

「解ってるよ、バルド。ちゃんと、解っているから」

「……ありがとう」


 そして、改めて親衛隊の面々と別れの挨拶を交わしたバルドとヤヒマは、手を振りながら森の中へと姿を消して行った。


「髭、剃れよーっ!」


 ダグラスがそう怒鳴ったのを皮切りに、それぞれが「逃げられろ!」とか「もげちまえっ!」と声を張り上げた。


『滔々と流れ行く清らかなる水よ、穢れ切った男達を洗い流し給え』


 ヤヒマの声が聞こえてすぐに、頭上から大量の水を浴びた面々が一瞬呆けた後笑い出す。それから全員が声を揃え、「幸せになれよーっ!」と怒鳴った。


「ありがとー、みんな大好きーっ!」


 そう答えたヤヒマの声を最後に、森の中は静寂を取り戻す。

 二頭の馬が南東へ駆けて行く音を聞きながら、それが途絶えるまでその場に佇んでいたダグラスは、音が消えた方向を見ながら「幸せに」と呟いた。

 その声は二人に届く事は無かったが、たぶん、ヤヒマに文句を言われながら幸せそうに笑うだろう兄代わりだったバルドの顔を思い浮かべてクツリと笑った。


「帰城する!」

「おう!」


 そしてダグラスは、共に来た親衛隊員達と森の中を駆け抜けた。

 その左手首には、ヤヒマがくれたミサンガがまだ付けられていたが、駆けている最中に解けて何処かで落とした事に気付いたのは、城に戻ってからの事。


『願いが叶うお守りです』


 そう言って贈ってくれた時、願ったのはヤヒマの笑顔だった。

 ヤヒマが笑顔でいられますようにと、ダグラスはそう願って手首に付けたのだ。

 何もない手首を見下ろしたダグラスは、そのまま左手を上に挙げ空へと伸ばした。澄み渡った青い空に白い雲がぽこぽこと浮かんでいて、とても良い天気だと笑顔になった。






 ~ 完 ~






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