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ミラは苦労人!

遅れてすいませんでしたァァァ

金髪ゴリラ変態女王VSスピカ&マインの口論は絶賛ヒートアップしている。その間、「世も末じゃな……」とかカッコつけてたベガがポテチをポリポリ食べだしたのには流石に我慢出来なかった。俺はミラにその場を任せ、ベガが食べてる途中のポテチをグーパンで粉々に砕いてやった。「なっ!?」ベガは素っ頓狂な声をあげ、砕かれたポテチを哀情に満ちた顔で見つめていた。その顔を思い出すだけで今までの不満が掃除機に吸われるように無くなっていくぜ。……ベガが親の仇を見る目をしていたが気にしなーい、気にしなーい。


俺は何の淀みの無い動作でファイティングポーズをとる。この後何が起こるかなど、火を見るより明らかだろう? そう、戦争だ。


「れーんー! 食べ物の恨みは深いのじゃ! 土下座してみっともなく情けを要求するまで許さんのじゃ! 」


ベガは般若のような顔で蓮へと詰め寄る。

その目からは涙が流れていた……


しかし、蓮はベガの表情など全く気にも止めずに反論する。


「そんな屈辱的なこと誰がするか! 大体こんな状況で良くもまぁ知らん顔でポテチを食べれるな!? お前も仲裁を止めるの手伝えや!」


「いやじゃ! ポテチ食ってる方が楽しいに決まっとる!」


「ンなこと百も承知だ! でもあれ止めないと不味い事に……」


すると、いきなりベガは真面目な顔になった。今まで見た、どんな顔よりも真面目な顔だった。そして、一言、口から出した。


「……止めれるとでも思っておるのか?」


ベガの言葉を聞いた時、瞬間的に答えに思い至った。疑問も葛藤もなく、まるで天啓を受けたかのようだ…… 腐っても神様ってことか……


「誰が腐ってるんじゃ、誰が!」


ベガは蓮に食いつくが、蓮は必死にどうすべきか考えていた。しかし、答えは既に出ていたのだ。


先程のベガの一言で争いを止めることは無理だと蓮は悟り、慌てた様子が泡のように消え失せた。そんな蓮に、ベガは落ち着いた様子でスっとオレンジ色のパッケージに包まれた袋を俺の懐へ忍ばせた。そのパッケージには『ポテトチップス』の七文字がプリントされている。


これが決定打だった。


「先程の凶行は水に流してやる、腐ってるって思ったこともな……じゃから一緒にこれでも食べて世間話でもしよーぞ! 」


ベガは得心顔でそう言い放った。

蓮の理性はポテチの魔力に負け、スピカ達の事をほっぽり出してベガと二人でポテチを食べ始めた。その顔は幸せに包まれていた。


「ちょっと蓮さん! 蓮さんまでサボってどうするんですか! 」


ミラが俺がポテチを食ってる姿を見て、驚き呆れながら諌める。ミラは身も心も、そして涙もボロボロだった。


「ふぅ……全く泣くほどポテチが食べたかったのか……ベガ!」


「分かっておる…… 仕方のない奴じゃ、ほれ」


「そ、それを食べたくて泣いてたわけじゃないです! 私が食い意地はってるみたいな言い方やめてください!」


ミラが頬をハムスターのようにふくらませながら叱る。


「ごめんごめん、でもアレを止めるのは無理でしょ? こっち来てゆっくりしよーぜ?」


「わ、私も中々の実力者なんですよ? あ、あの程度のいざこざ何回止めてきたと思ってるんですか?」


「え? でもハナエルが攻めてきた時、ゴブリンに負けかけてたじゃん」


「そ、それは私専用の武器がたまたま壊れてて…… 慣れない剣で戦ったからです……」


「んじゃ、今現在その武器が無くてあの争いを止めれる確率は?」


「……ゼ、ゼロパーセントです」


ミラは苦しそうに返答した。その目は泳ぎ、かなり動揺しているのが見て取れる。


まぁそれもそのはず、現在奴らの口喧嘩は実力行使一歩手前になっているのです。俺の家が半壊……いや、あいつらなら全壊までいくな……まぁ、ぶっ壊れるのは秒読みというこの状況。俺や今のミラでは到底太刀打ち出来そうもない。諦めてポテチ食べながら他愛もない話に花咲かせた方がいいに決まっているじゃないか!……別にポテチに目が眩んだわけじゃない!


蓮がポテチに負けた言い訳を考え、結論まで出した辺りでミラが黙りこくっている事に気づいた。


間違いない、ミラはあと一歩で堕ちる……


「なぁ、ミラ。別にポテチじゃないものも食べれるだぞー? だよなベガ?」


「当たり前じゃ! ワシを誰じゃと思っている! ほれ! ケーキにプリン、ティラミス……あとどら焼きも……」


「ど、ど、どら焼き!!??」


ベガの言葉にミラが大きな声を上げて反応した。目は輝かせ、口からは涎が少し流れ、極めつけにはミラの腹の虫が唸り声をあげた。

間違いない、堕ちた!


「……どら焼きってあのどら焼きですよね! 蓮さんの世界では青い狸のロボットがこよなく愛するという伝説の菓子ですよね!」


「お、落ち着けミラ!」


「こ、これが落ち着いてられますか!」


「分かった! 食べさせるから! 止まるのじゃ!」


怖い怖い怖い! いつもはオドオドして消極的なのにいきなり積極的になりやがった。ドラ〇もんに勝るとも劣らないどら焼き好きだね。


俺とベガはなんとかミラを落ち着かせ、約束通りどら焼きを食べさせた。 ミラは今までで一番幸せそうな顔をしてご満悦のようだった。ついでにミラに緑茶、俺はカフェオレとチョコレートケーキを頼んで三人でティータイムとしゃれこんだ。目の前では奴らの口論がとうとうステゴロへと発展してしまった。

まぁ、そうなる運命(さだめ)だったもんな……


「なんというか、お主、慣れてきたのぅ」


余程俺は遠い目でもしてたんだろうか、ベガがしみじみと言った。


「まぁ、そりゃ慣れるよね…… 人間、適応してかないと生きてけねーよ」


「な、中々たくましいですね。……少し羨ましいです。私は数年間もアレらと親交がありますが、未だに慣れないですから……」


そう言ったミラからは暗いオーラが流れ出した。ミラはこの世界唯一と言っていい常識人だからな…… アリスとかスピカに散々振り回されたんだろーな…… いや、スピカは戦闘力以外は常識人だからな、やっぱりあの変態女王が一番迷惑かけたに違いない。


「なぁミラ、今までどんなことがあったんだ?」


正直、同じく被害者側である俺にとっては、ミラが今までどんな迷惑を被ってきたのか興味がある。


ミラは過去を思い返すように、ポツリポツリと話し始めた。


「そーですね…… あの3人には色々迷惑をかけられましたよね…… マインは冷淡だし、スピカは時々訳が分からないポーズとるし……

でもやっぱり、アリスが一番多いですね。あ、王女ってつけるの忘れた…… まぁいっか。 で、アリスは蓮さんやベガ様もご存知の通り変態じゃないですか? そのせいで何回も親御さんに謝りに行ったり、アリスを止めたりしたか数えられませんよ……」


ミラさんはそこから、アリスの被害を食らわされた話を語り出した……


□□□


ある日、アリスは近隣諸国と、増え続ける魔物に対する大切な会合をセイメル王国で開いた。そんな大事な日に、アリスは中々目を覚まさない。おかしいな、と思ってミラが部屋に起こしに行ってみたらその場にはアリスがいない。代わりに『ちょっくら出掛けてきまーす』という置き手紙と開け放たれた窓があった。


「またですかあのクソ王女ーー!!」


ミラは怒号を放ち、すぐにアリスを探した。

部下やギルドにも連絡して探して貰ったところ、噴水にいただの、武器屋にいただの、沢山の目撃情報が集まった。しかし、勿論その中には偽情報も多い。王族の顔を完璧に記憶している者も少ないし、そうなると金髪で容姿端麗という情報しかないのだ。間違うのも当然だろう。


ミラは一個一個審議して、確率の高いものからシラミ潰しに当たってみたものの、成果は出なかった。


「ど、どこに行ったんですか…… あれ、これって……」


そこで、一つの目撃情報が目に入った。

そこには……


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


あの、私はセイメル小学校の校長をしている者なのですが、1時間ほど前から校庭をジロジロ見ている金髪の方がいらっしゃるんです…… 不審者かと思って男性職員が追い出しに行ったんですが、兵士の方が横に控えてて門前払いにあってしまって…… その上、体育の授業が始まると、奇声を上げながらカメラを連写してますし…… あの、どうにかして頂けませんか?


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


と書いてあった。


ミラは頭痛薬と腹痛薬の錠剤を飲み、スピカを呼んだ。


「見つかったのー?」


ミラが先程の情報をスピカに見せると「あぁ、間違いないね……」と苦笑いを浮かべていた。


ミラとスピカはセイメル小学校へと向かうと、そこには未だご満悦のアリスがいた。


「見つけましたよ王女! なんでこの大事な日に抜け出して子供を観察してんですか! 公私混同もいい加減にして下さい!」


「なっ! よくここが分かりましたね貴方達…… ですが! こんな事で私の愛を止めれると思わないで下さい! 」


「なーにが愛だよ! ボクだってその変な性癖のせいで何回も迷惑被ってるんだ! ここらで1回お灸を添えさせてもらうよ!」


スピカが水魔法をアリスへと放つと、何者かがそこに割って入って魔法を防いだ。


「アリス王女は私……レオンがお守り致します!」


そこには、王国の牙とまで呼ばれる王国最強の戦士である騎士団長 レオンが立ちふさがっていた。


「なんでレ、レオン様まで……」


「はぁ、馬鹿だねミラは! レオンがあっち側につくなんて一つしかないじゃん! ボクと戦えるってアリスに唆されたに違いないさ……」


そう、王国最強の戦士は自他共に認める戦闘狂なのだ。子供の頃からその片鱗は見え始める。5歳の頃に近所で有名なヤンキーを叩きのめし、10歳の頃に王国騎士団に入隊、指名手配されていた犯行グループを一人で壊滅させる。15歳で当時の騎士団長に勝負を挑み、見事勝利。王国建国以来、最年少で騎士団長の座についた。騎士団長についてからも数々の伝説を残し、その伝説を集めた本が出版されるほどであった。


そんなレオンが今まで戦った中で唯一KOを取れなかったのがスピカである。ことある度に戦いを申し込むのだが、空間魔法の使い手であるスピカはすぐに逃げてしまって戦いにならない。そのため、今回のアリスの提案は魅力的であった。レオンは二つ返事で了承し、そして今に至る。


「ふふふ、この状況ならスピカ、お前も戦わざるを得ないだろう? さぁ……やろうぜ!」


「仕方ないな……この場所じゃ危ないからメドウ草原に行こうか。先に行ってるから早めに来てね」


スピカは空間魔法でメドウ草原へ行ってしまった。レオンも「分かった!」と言ってメドウ草原へと向かうが、それに焦りの色を見せたのがアリスだ。ここでレオンがいなくなってしまうとミラに捕縛されてしまうのだ。

必死にレオンを説得するが、戦闘狂は止まらなかった。レオンは雄叫びを上げながらメドウ草原へ走り去っていってしまった……

この二人の戦いは、現在でも語り継がれる名勝負となるのだが、それはまた別のお話……


スピカとレオンが居なくなったことで、二人は残された。


「……アリス王女、ご覚悟を」


この時は専用の武器を持っていたため、ミラがアリス単体を止めることは簡単だった。

ミラは武器を構えながらじりじりとアリスとの距離を詰めていき、アリスもそれに合わせて後ろに下がる。長い長い睨み合いの末、その均衡は思わぬ形で破られた。


「後ろがお留守ですよ、アリス王女?」


アリスの後ろには長い青色の髪を風になびかせる女性が立っていた。その女性はアリスが振り向く前に刀を抜き、峰の部分で思いっきりぶん殴って気絶させた。


「さ、流石ですねマイン…… 躊躇が一切ない……」


「当たり前ですよ、私はどこぞのアホが働かないせいで溜まりに溜まったギルドの仕事を処理しなければいけないんです。こんな事に時間を割いてられんないんですよ、そういう訳で私はもう行きますね。」


マインはアホの所を強調しながら早口でそう言うと、街中の方へと歩いて行った。


ミラはマインが見えなくなるまで手を降り続け、気絶したアリスを抱えて城へと帰った。

城へ戻るやいなや、執事が焦った様子でやって来て、


「もう他の王族の方々は集まってらっしゃいます、お早めにしてください!」


とまくし立てた。ミラは気絶しているアリスを叩き起こそうとしたが、全く起きなかった。流石はAランクの実力者の峰打ちである。


仕方なく他の王族にも理由を話して気絶状態のアリスを形式上出席させ、実質的な事はミラが代わりに行う事になった。開催国であるセイメル王国の代表者になったミラは話し合いを取り仕切った。最初こそオドオドしたり消極的なスピカだったが、段々要領を掴んでいった。

アリスが取り仕切ったていたら間違いなくこう上手く進まなかっただろう。


そう言いきれるのには訳があった。ミラと向かい合わせに座っているのは隣国 ベスティアの王族なのだが、如何せん容姿が幼い。間違いなくアリスが見たら息を荒くしながら「写真いいですか」と詰め寄るだろう。

その上、ベスティア王国は獣人の国なのである。その王族も当然ケモ耳や尻尾が生えているわけで…… 一般人でもその可愛さに卒倒するものが多い。アリスなら尚更であろう。


そのため、ミラは心からアリスが気絶していた事を喜んだ。おそらくマインはそこまで見越してかなり深い気絶をさせた事をミラは気づき、心の中でマインに拝礼した。


その後も話し合いは順調に進み、終盤へと差し掛かった時、残念ながら事件は起きた。

突然、会議をしているドアが勢いよく開け放たれたのだ。そこからは、既に鼻血を出しているアリスがいた。


「はぁ……はぁ…… ベスティア王国の獣耳っ娘はどこですか……」


アリスは全員を一瞥して、ベスティア王国の獣耳っ娘を見つけ、一直線に走り出した。

その速さ、風の如し。


「怖くない、怖くないですから! 写真撮っていいですか!!??」


「きゃ、きゃああああ!!!」


狙われた獣耳っ娘は逃げるが、アリスの方が速かった。明らかに獣耳っ娘の逃げるスピードよりアリスの追いかけるスピードの方が速い。ベスティア王国の護衛も主人を守ろうと構えるが、アリスの方が速い。護衛をすり抜け、なす術なく幼い獣耳っ娘に変態女王が触れようとした時だった。


獣耳っ娘より速く、護衛より速く、変態パワーで五割増で速くなっている変態女王よりも速く動き、今にも獣耳っ娘を襲おうとしている変態女王の顎に、ミラはアッパーをお見舞いした。


まさか自分を止められるとは思ってもみなかったようで、変態女王は防御をする事も出来ずにロケット花火のように宙に舞い、そして地に倒れ伏した。その場の全員が、上司にアッパーをお見舞いした部下に視線を集める。全員の注目の的になったアッパー少女は、ゆっくりと、丁寧に、完璧なフォームで膝と頭を床につけ、こう叫んだ。


「本当に申し訳ございませんでした!!!」


その声は城中に響き渡る程大きな声であった……


□□□


「……って事が昔あったんです。」


ミラは最初から最後まで、突っかかること無く話してくれた。余程記憶に残っていたんだろう…… いやぁ、やっぱりアリスは迷惑の種だね。再認識出来たよ、ハハハ……


「ふーむ、まさかそんな事があったとはのぅ…… ワシも知らんかったのじゃ」


「へぇ、お前なら知ってると思ってたんだけどな?」


「馬鹿言え、この広い世界の全てを知ることなんぞ、神でも無理じゃ。……まぁそれよりミラよ、そのあとどうなったんじゃ?」


「ベスティア王国の王女が恐怖で泣いてしまったので、周りから同情の目を向けられながら会議はお開きになっちゃいました。その後何度も謝罪を重ねてなんとか許して貰えましたが……長かったなぁ……」


ミラは片目から一粒の涙を流していた。


「あれ、す、すみません、ちょっと涙が……」


すぐにミラは涙に気づき、手で拭った。


「すみません、驚かせてしまって」


「いやいや大丈夫さ、ほら、お茶でも飲んで落ち着いて」


「どら焼きもまだあるのじゃ、たべるかの?」


「あ、今度は餡蜜お願いしていいですか? 私、どら焼きに限らず和菓子なら全般好きなんです」


ミラはお茶を飲んで餡蜜を平らげると、落ち着いた雰囲気になった。


「ふぅ……もう大丈夫です、ご心配をお掛けしました」


「そう、なら良かったよ」


「うむ、そうじゃな。どれ、次はミラに代わってワシが面白い話をしようかの……あれは確か数百年もむか……」


ベガが話し始めたその時、椅子がベガの頭にクリーンヒットした。飛んできた方向を見ると、奴らの戦いがヒートアップしていた。


「痛いのじゃ~ 酷いのじゃ~」


「……場所を変えよう。このままじゃ飛び火で殺される」


ベガとミラは首を縦に振った。俺たちはその場から魔物転移を使ってスーのいる所へと転移することにした。


「じゃあ二人とも俺に触れてくれ。あ、そーいやスーがいる所って何処なんだ?」


スーを転移させた時はアリスが迫ってたから急いでたんだよね。手当り次第転移させたからどこに飛ばすのか聞いてなかったや。


「んーと、確か……ボワ島じゃな。」


「ど、とんな所なんですか?」


「行ってみてのお楽しみじゃ! さぁ行こうぞよ!」


「はいはいっと……」


三人は光とともに三つ巴の戦いの場から消えた。

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