表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/9

バトバカ オマケ

短いどーでも良い話

小話〜どうして空が忍者道具を持っていたか〜




 それは、あまりに唐突に茶乃に襲いかかった。


 ブー、ブー


「メール?灰くんからだ」


『クウ カッケツス スグニ コイ』


 電報風に送られていたメールの内容を理解すると、茶乃は真っ青になって鴻家にすっ飛んでいった。


「空!まだ生きてる!?」


「鶴森先輩……よかった来てくれて……」


 茶乃は憔悴した灰に迎かい入れられ、空の部屋まで走る。


「空!しっか……り?」


 部屋には机につっぷした空の、変わり果てた姿があった。机は一面赤く染まり、空はほとんど動かない。


「ドイキリリコマニナラブホドノニンキシイピイハチライデスラカギリナククロニチカイグレエナノニトンダワキヤクデソレヲヤラカシテシマウノカワタシノライフハモウゼロダ」


 よくわからない呪文を唱えながら机につっぷしてどくどくと赤い液体を流し続ける空。

 茶乃は呪文を解読し、瞬時に空の状況を理解した。


「土井きり、利こまに並ぶ程の人気CP鉢雷ですら、限りなく黒に近いグレーなのに、とんだ脇役でそれをやらかしてしまうのか!私のライフはもうゼロだ」※わからないCPはググってね☆


 つまり、忍たまの萌を語りながら赤い液体トマトジュースの血文字で机を赤く染めあげている空を見て、茶乃は灰にシラケた目で尋ねる。


「………忍たまが、どうかしたの?」


「さっすが鶴森先輩、今の呪文からよう忍たまだってわかりましたね。忍たまは母さんが得意なんっすけど、今日出かけていないんで、姉貴の萌を理解する人が必要やったんっすよ」


 いけしゃあしゃあとそう言う灰に、茶乃はメールを見て一瞬でもまじめに心配したことを悔やみ、ついでに忍たまのCPを空からたたき込まれて何を言っているか判別できた自分も憎かった。


「………空、脇役のCPって、どれのこと?雑伊?雑伏?それとも照虎?」※わからな(ry


「雑高だよぉぉおお!!」


 突然死んでいた空が蘇り、口から盛大にトマトジュースをまき散らしながら茶乃を振り返った。


「作者が非公式な裏設定をファンに言ってたらしいんだよ!ずっと気づかなかったなんて末代までの恥だが、ともかく漆黒だったんだ!人間の心の闇よりも深く、Free!の渚の腹よりも黒い!!」


 ウボァアアーー!と叫びながらものすごい早口でそう言った空に、茶乃はトマトジュースの飛沫を浴びながら、設定はなんだったの?完全に呆れながら先を促す。


「『「高坂は雑渡の稚児(※)であり、雑渡以外の者が『陣左』と愛称で呼ぶと怒る」

 という裏設定(あくまで公式ではない)により認知されたカップリングである。

 ※この場合、男色の対象となる若年の男性というニュアンス』ーーーピクシブ百科より引用。こんな漆黒見たおっとねえぇっよおお!!」


「………たしかに、僕も今聞いてびっくりはしたけど、トマトジュースをまき散らすほど?ていうか、掃除は空がしてね」


 空にBLの知識を日々刷り込まれている茶乃は、忍たまもすごい事するなーと感心はしたが、空のように狂乱状態になることはなく、冷静に返した。


「フッフッフッ……次はアダルトな背徳姦の雑高で主従モノでお稚児趣味の媚薬SMプレイとしゃれ込むぞ!!」


「イ、イヤな予感がする……!」


 トマトジュースで唇をぬらしながら空は不敵に笑い、茶乃は彼女の目に宿った凶悪な光に飲み込まれる。


「……ともすれば、さあ脱げ茶乃!!忍者プレイの生け贄となれーー!!」


「アーーー♂」


 いつも通りに戻った姉に、灰は簡単に部屋の掃除をしてから、空の部屋を後にした。




大きさの話(笑)

女子は公式だけど、男子は勝手に考えて笑ってた。

破矢音さん文句あったら教えてね


空>>>越えられない壁>>>青葉>鷺塚>>黄果>赤菜

灰>茶乃>駒鳥=鴎崎>黒夜


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ