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4話 会話

前回のあらすじ。玲はミラと一緒に冒険者ギルドに行き、職業を選ぶが。列の後ろの男と揉め、石に触ってしまい、職業 サポーターになってしまう。


そして、ランダムでスキルを貰うが

スキル 脚力向上 スピードアップ[小]を獲得し、ショックで夕日に走り出す。

「本当に泊まっていいの?」


「だって玲、家がないんでしょ?」


俺は今、ミラの家にいる。そう、初女性の家だ。

最初どこかの宿に泊まろうとしていたが、お金がなくて、仕方なくミラの家に泊まることになってしまった。そう。仕方なくだ。決して女の子と泊まりたいという下心の気持ちではないぞ!


「ようこそ!我が家に!ゆっくりしてね!」


ミラの家は、意外にもゴミが散らかっており、机にはご飯を食べたであろう食器が残っており、ベットの布団もぐちゃぐちゃ。


「お邪魔します…………ミラ。片付けないの?」


「へへへ…そのー時間がないんだよねー。」


「嘘つけ!」


俺とミラは椅子に座り、雑談をしながらその時を楽しんだ。

ミラとの会話はすごく楽しい。この世界のことを沢山教えてくれる、そして冒険の話をしてくれる

そして、俺のことについて話し出した。


「玲、本当に家がないの?もしかして、家出とか?この町に来たのは初めてなんでしょ?」


「実は何で自分がこの町にいるのか、よく分からないんだ。思い出そうとしても、まったく思い出せない」


今でも思い出そうとしているが、やはり思い出せない。……もしかすると記憶を消されたとか、悪い予感が次々と脳内に浮かぶ。すると突然ミラが言う。


「玲!帰る家がなくても、いつでもここに泊まっていいからね!」


俺はその言葉を聞き、自分自身すごく安心してしまう、ミラへの感謝が止まらない。

そして、ミラが別の話題に切り替えた。


「サポーターというのは、チームの連携をさらに強くさせる人で、人々の間では第三者って呼ばれてるんだ。」


第三者、、、悪くない。すごくかっこいい名前だ。俺はサポーターのことが気になり始めた。


「前にサポーターはスキルと魔法が使えるって言ったよね?」

「魔法はどんなのが使えるの?」


スキルはあれでも、魔法で何とかしようと俺は思っていた。


「サポーターはサポート魔法って言って、自分や味方にかけれるんだ。

だけど、サポーターは回復魔法しか覚えることができないんだ。」


つまり、俺は回復魔法と脚力向上のスキルしか使えないってこと……そんな!


「追い打ちをかけるようで悪いんだけど、回復のポーションが沢山売られたことによって……それでサポーターの必要性がなくなっていって、多分今、玲しかサポーターをやっていない」


俺は驚いて数秒間口を開け、ぽかんとする。そしてミラに問う。


「つまり、世界でサポーターは俺だけしかいないの?」


ミラは少し言おうか迷っていたが、頷いた。俺はテーブルに顔を伏せた。そして、俺は伏せたままミラに話しかける。


「俺のスキル脚力向上(スピードアップ)は何で、、

[小]って付いてるの?」


「それは私も詳しくはわからない。もっとベテランの冒険者に聞かないと」


なんで小なんだよ。完全にハズレスキルだ。魔法も回復魔法しか使えないって、それで俺だけがサポーター、本当に運が悪すぎる。


「なぁ、職業を変えるのは禁止なんだろ?もし変えたら、どうなるんだ?」


「もし職業を変えた場合、新しいスキルは貰えず、前のスキルは前回の職業の固定スキルとなって永遠と残る。スキルを持っている冒険者と持ってない冒険者は天と地の差ぐらいあるから。職業は変えずに頑張るしかないよ。」


玲は、とてもでかいため息をつき気持ちをリセットしようとした。

玲はある疑問が浮かんだ。


「パーティーメンバーって何人なの?レベルとかランクとかあったりする?」


基本的なこととかはしっかりと聞いておこう。これから大事になるし、


「そうだね、人数は決まってないけど大体4人くらいかな。ソロランクは、初心者はD級、中級者はCやB級、そして上級者はA級!パーティーランクもほぼソロランクと一緒だね。」


なるほど、つまり俺はD級か。拳を強く握る。

こうなったら本気でA級を目指して、世界に証明してやる。玲はやる気満々だ。


「S級とかないの?」


俺は少し気になり、ミラに質問をする。


「S級はね……魔王を倒した者がS級になり、そのパーティーもS級になるんだ。しかもどのランク関係なく、魔王を倒したらなれる!」


とてもワクワクしてきた。D級からS級に、初心者から勇者に魔法を倒せばなれる。玲の頭の中は自分が勇者になり、町のみんなからちやほやされる想像が浮かんでいる。その時!ミラが思いっきり、机を叩き、椅子から立つ!


「お願い!玲!私とチームを組んで!」


突然のお願い。玲は驚いて、椅子から落ちるがすぐに立ち上がり、承諾する。

すると、ミラが少し落ち着き、机から手を離し、椅子に座り話し出す。


「実は、私前にチームメンバーからチームを追放されちゃって、今は1人で狩りをしてるんだけど。

稼ぎも悪くって、生活に困って新しいチームを探してたんだ。」


「そんなことがあったなんて……でも何で俺なんだ?他にもチーム勧誘があっただろ?」


俺みたいな初心者より経験のある人たちと、モンスターを狩る方が沢山稼げるのでは?と頭の中で思った。


「他にもチーム勧誘があったけど、前みたいにトラブル起こして、また追放されちゃうと、今度こそ、職業剥奪されちゃって冒険できなくなるかもしれないから。自分でチームを作ることにしたの。しかも最近、チームメンバーを募集し出したから、玲なら入ってくれるかもと思って言ったの。」


なるほど。そう言えば、受付の人が言っていたな。

最近チーム勧誘で、チームに来る人たちによる迷惑行為が多くなって、職業剥奪の法律が出るかもしれないって。ミラ、迷惑行為しちゃったんだな、

玲が考えていると、ミラがつぶやく。


「それに……玲といると楽しいから。チームメンバーになったら毎日会えるし、冒険もできてもっと楽しくなるなと思ったの」


俺の心に刺さる。そんなん言われたら、もう入るしかないじゃないですかーー!

俺はミラに向かって大きな声で言う!


「安心しろ!俺はミラのチームに入る!一緒に冒険しよう!」


「ほんとに!?やったーー!!」


こうして、俺はミラのチームに入ることとなった。

冒険経験者のミラがいることはとても心強いし、やっと冒険できるとなると、とても胸がワクワクしてくる。


「あ、そういえば、受付の人に言われたんだけど、明日私たちのチームに入りたいって子が来るんだ!

だから、明日一緒に冒険者ギルドに行くよ!」


そう言うと、ミラはうきうきで風呂場に行った。

俺は疲れたので、ミラが用意してくれたベットで横になる。

新しいチームメンバーか、楽しみだ……


俺はゆっくりと目を閉じ、眠った。
























キャラクター紹介。

名前 島坂 玲

年齢 17歳

性別 男

職業 サポーター

ランク Dランク

スキル 脚力向上

この世界に来て、思ったこと

とりあえず、武器を探そう

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